本日の市民文教常任委員会では、
『「西宮市立幼稚園教育振興プラン(素案)」に対するパブリックコメントの
結果についての報告』と、それに関連する請願・陳情の審査が、
行われていました。
というわけで、午前中は、その傍聴に行ってきました。
通常、西宮市がパブリックコメント(以下、パブコメ)を行った場合、
寄せられる意見等は精々、数件程度。
数10件ともなると、
「へ~、今回、結構コメント多かったのね~」
という感じなのですが。
市教育委員会の集計結果によると、今回の
「西宮市立幼稚園教育振興プラン(素案)」に寄せられたパブコメは
提出人数14,928人、意見件数22,888件という膨大なもの。
この件数自体が、
○このプランが、いかに、多くの市民の方々に影響を及ぼす
可能性を秘めているか!
○しかも、その影響が甚大なものであるか!
○にも関わらず、このプランが、いかにトホホな内容のものであるか!
を如実に表していると思っています。
プラン内容については、いろんな角度から、様々な趣旨の意見が
寄せられており、それを教育委員会が整理した資料が
本日、議場で配られていました。
これ、議論の整理に便利だと感じたので、
○意見が多かった項目ほど上に来るように修正
○各項目の中で、多かった意見ほど、上に来るように修正
等、一部加工した上で、↓こちら↓に掲載しておきます。
「2009121701.xls」をダウンロード
で、このうち、意見件数1,000件以上と、
とりわけ寄せられた数が多かった意見を上から順に並べますと、
-------------------------------------------------------------------------------
1位:10,999件
(保護者負担の)公私間格差を是正してほしい。不公平をなくしてほしい。
2位:3,103件
公私問わず、特別支援対象児への支援をお願いしたい。
3位:2,967件
統廃合・素案に反対。
4位:1,607件
市立幼稚園教員が厚遇過ぎる。
-------------------------------------------------------------------------------
という結果になります。
色々と示唆に富んでいるなあ、と。
とりわけ、1位の「(保護者負担の)公私間格差を是正してほしい。」
という意見については、中身の妥当性からも、意見の多さからも、
きわめて真摯に対応するべき課題だと思います。
(この話については、上に掲載した資料の中に、
個人的に、非常に興味深く感じる内容がありましたので、
別途、分かりやすく、例に挙げての内容を掲載予定です。
ご期待下さい。)
ところで、後日、ご報告予定の一般質問の中でも、
このプランについては触れましたが。
私は、そもそも、市全体の幼稚園行政を考えるべき立場にある
西宮市教育委員会が、名前からして、
「私ら、市立幼稚園のことしか考えてませんよ~」
という姿勢を如実に示すプランを作成・提出してくること自体、
理解に苦しむと思っています。
そら、批判もされまっせ、と。
あくまで個人的な感覚ではありますが。
議会での審議を聞いていても、役所方も、
「なにがなんでも、このプランを進めるのだ!」
という姿勢からは、大幅にトーンダウンしている模様。
ま、そら、そうですわな。
そもそも、この話は、私立幼稚園はもちろん、保育所や認可外施設も含め、
「西宮市として、就学前児童全体のことをどう考え、
どのような姿勢で取り組むのか?」
という大きな枠組みの中で考えられるべき課題であり。
今回の私の一般質問に対する答弁で、
市としても、こうした方向の必要性を認める趣旨の発言をしています。
となれば、これは、ある意味、当然のことと言えるでしょう。
なにせ教育委員会がやることだけに、まだまだ予断は許しませんが。
引き続き、事態の推移を見守りつつ、
意見・提言を続けてまいります。