昨日(日付的には、もう一昨日ですが)、お招きいただいて、
社会福祉協議会・高木分区が高木公民館で実施する
「高齢者食事サービス事業」に視察(?)に行ってきました。
事前に、いろいろとお話はお聞きしていたのですが、
なるほど、これは確かに、あまり、よくない環境ですな。
感じたこと等については、もう少し関連する色々なことを詳しく調べてから、
書こうと思います。
というわけで、今日は、一般質問の続きをば。
(黒文字がこちらの質問。赤文字が向こうの答弁。
青文字は、要望&私のコメントです。)
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続いて三つめの論点、
『車両課の使われ方の前提に、「存在する以上、使ったほうがよい」
という本末転倒な考えがある』
という点についてです。
記録によりますと、一日の走行距離が10km程度など
短距離での使用が多くありますが、
こうした移動に車両課を利用する必要があるのか、疑問に思います。
また、
○フレンテや香枦園小・浜脇中等、ごく近接した場所への移動
○大阪駅前第4ビルや阪神野田駅すぐの阪神電鉄本社など、
電車で行ったほうが早い場所への移動
○ゴルフ場・ボーリング場・ホテル等、適切さが疑われる場所への移動
もあります。
本当に必要な用途に限定すれば、
利用を大幅に減らせるのではないでしょうか?
また、そもそも車両課という組織は必要なのでしょうか?
以上の内容を踏まえて、四点、質問します。
①近隣市でも車両課という組織は存在するのか?
②二点目、他市でも本市同様に、主に運転業務を職務とする職員が
多数存在するのか?
③ ~既報の副市長の結婚披露宴への出席話なので割愛~
④組織・運用のあり方を抜本的に見直すべきだと考えるがどうか?
①近隣市等におきましては、通常、管財課等の1係や1チームとして
自動車運転手を配置しているか、
あるいは各所管において必要な自動車運転手を
各々配置しているのが一般的であり、
本市のように単独組織を置いて車両管理や運転業務等を
所管している事例は確認いたしておりません。
②近隣市に比較しますと、
本市は非常に多くの職員が運転業務に携わっております。
⇒①②からも、やはり、現在の車両課の組織が過大であることは
間違いありません。
とにかく抜本的な見直しが必要です。
③ ~上記理由により、割愛~
④適正な車両台数、車両構成の検討等と併せて、
将来に向けた人的資源のより有効な活用の場や、
輸送業務も含めた運行態勢の見直しを積極的に進めるとともに、
より効率化を図るうえで他都市の状況も参考に、
組織全体の編成等も含めまして、検討してまいります。
⇒ここまではOK。
答弁の通り、ちゃんとやってください!という話ですな。
が、この続きには、問題があると思っています。
具体的には、各部局への配置なども含めて、
総合的に考えてまいりたいと思っております。
⇒見直しの具体的な例として、
「各部局への配置」を挙げておられますが、
単純に各部局に配置すると、
非効率な運用等、本質的な問題は解決されないまま、
実態だけが見えにくくなることが危惧されます。
各部局に配置するのであれば、車両運転業務から離れ、
他の業務にも従事するべきです。
また運転記録・勤務実態が、
明確に把握できる仕組みを整えるべきです。
「本質的な問題は解決しないまま、実態が見えにくくなっただけ」
ということにならないようにしなければなりません。
といった内容を、要望しておきました。
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といったところで、車両課の話は終了です。
次からは給与制度全般に関する話をば。
しかし、やはり、テレビの反響は大きいですな。
かつ、映像が入ると、ほんと、分かりやすい。
しみじみ痛感しつつ。
というわけで、今日は、このへんで失礼します。