The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

新しい首相が目指すのはどんな日本の国なのか

2011-08-31 23:53:14 | Weblog
ネガティブというが、現状より良くなることは与党民主党ではできない。
現状維持ができるかと言えば、経済政策すら党首戦では出てこないでひたすら小沢氏の処遇ばかり焦点だった。こんな内閣政治ゴッコの大人にどれだけの税金を費やさないければいけないのか、と考えると本当に被災者の方に申し訳ない。
働きたくても仕事ができない上、当面の生活はできても3年後にどうやって生活しているのかすら想像もつかない状況のままだ。そして残る日本国内も経済はどんどん悪化し、倒産も増えてきている。円高を放置した責任があるのに何故か財務大臣だった人が首相と言われてポジティブな要素など何も見出せない。

ネットでは続々スキャンダルがあがってきている。しかし、実際の違法行為と言える脱税を認めた人が首相を続投し、未だ国会議員という与党民主党を舐めてはいけない。つまり自分たちのやったことが法的に違法だろうが、どうでもいい訳だから、少々のスキャンダルだろうが、無視して続投すればいいって態度が見え見えだ。前首相の北朝鮮関連組織との金問題や外国人からの献金問題など、結局有耶無耶で終わった。日本政府は世界でも犯罪者が違法者による内閣による政治と言われかねない。

これだけ無茶苦茶な国となると、外国からも違法行為者や犯罪者がたくさんやってくるのかもしれない。なにせ金さえあれば何でも握り潰せると考えている外国人すらいるらしい。政治腐敗を越え、何と呼ばれるのだろうか。

さて、所信表明演説をするのだろうか。米国へ訪問というが、オバマ大統領と会談する内容は何なのか。まあ、米国民主党も相当支持率が下がっている。
はじめにBuy Americanをあげ、米国産業優先を語ったはずが、何ひとつ実行できてない。それが米国経済の打撃になっているのにだ。
貿易重視というが、自国の経済が破綻したらどうにもならない。世界の経済というが、果たして自国の経済悪化を放置して世界経済のために経済政策を実施する国など日本ぐらいなものだろう。日本は輸出国。輸出による利益が少ないというが、輸出がなくなれば日本経済はどうなるのかという仮定の話すらできないほど輸出による利益が日本を支えているのは間違いがない。経済学者は所詮数字のマジックばかりで、現実的な数字を元に話をしない。
日本国が自給自足で100年は国民が生活できるというならいいが、資源もなく、食料の自給率も100%でない状況で経済自立できない移民だけを無条件で入れている。おまけにODAという名目で日本より経済大国になった中国へ献上する。長期ビジョンは重要だが、今回のように自然災害による損失が大きく、国の経済的打撃があるのなら予算を見直すと誰ひとり言わない政治家にはあきれる。自国民の生命財産を守るのが政治家の義務。それができないで主義や主張など聞きたいと日本国民の誰ひとり思わない。そもそも外交の土台になる安全保障を脅かした現与党に国防をどうするのか、と野党議員は詰め寄ることすらやらない。軍事費にあたる予算を倍にしても自衛隊による国防力が倍になる訳ではない。そもそも人員を集めても使い者になるまでの間は現状のままだ。

原発の事故にしても何故目先の議論だけでその後の展望や影響まで議論されないのか不思議でならない。出てくるのは根拠のない反対や賛成だけだし、時には根拠や証拠がない自虐理論まで出てくる始末。だから日本という国の文化や価値観が崩れていく。政権交代後の政治家のように罪を認めても無視した態度をしていると日本国がまるで過去に対して無視しているようにも取られかねない。度重なる謝罪や賠償金に変わる莫大な支援金を払ってきた。一度や二度ではない。総額を堂々をあげて反論することすら政治家はやらない。

泥棒に追い銭をやるようなことは日本国民としてやって欲しくない。豚をおだてれば木に登るというが、たった一人の人間ができるのは既存のシステムを機能不全にすることだけだ。建設的な対応は多くの人の力を借りて実現できる。
予算が通過したところで次の予算になる税収が増税しか政策がないのなら、来年は現状よりもっとひどくなる。企業の倒産が継続するをとめて、なんとか内需だけでも巡回させないとそのうち大企業も倒産するか海外へ本社ごと逃げ出す。金の卵になる企業が日本から出て行くなら、どうやって日本は経済戦争に勝てるのだろうか。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする