2011冊目はこの本。
岡田憲治『静かに「政治」を続けよう』(亜紀書房、2011年)
政治学者の岡田さんの本を読むのは、これで3冊目。
岡田さんの本は今のところ3冊とも、政治を語ることばのことを一貫して問題にしています。
要するに、政治について「おとな」の言葉づかいのできる人がいないこと。
たとえばヒステリックに誰かを非難したり、威勢がいいだけで中身がない言葉で政治を語ることや、そういう言葉づかいをしてしまう政治に対する知性のあり方を、岡田さんは問題にしているのではないか、と、この本や他の2冊を読んで思いました。
静かに「政治」の話を続けよう
岡田憲治『静かに「政治」を続けよう』(亜紀書房、2011年)
政治学者の岡田さんの本を読むのは、これで3冊目。
岡田さんの本は今のところ3冊とも、政治を語ることばのことを一貫して問題にしています。
要するに、政治について「おとな」の言葉づかいのできる人がいないこと。
たとえばヒステリックに誰かを非難したり、威勢がいいだけで中身がない言葉で政治を語ることや、そういう言葉づかいをしてしまう政治に対する知性のあり方を、岡田さんは問題にしているのではないか、と、この本や他の2冊を読んで思いました。
静かに「政治」の話を続けよう