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できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

最近読んだ本の紹介(3541冊目~3571冊目)

2023-08-23 19:18:25 | 本と雑誌

前回よりもかなり短期間のうちに、本を30冊くらい読みました。たぶん夏休みで、ゆっくり本を読む時間がとれたからだと思いますが。なので、またまた著者名と本のタイトル、出版社名、出版年程度ですが、ここで紹介しておきます。

3541冊目:小川仁志『不条理を乗り越える』平凡社新書、2022年

3542冊目:田中伸幸『牧野富太郎の植物学』NHK出版新書、2023年

3543冊目:多田将『核兵器入門』星海社新書、2023年

3544冊目:渡辺憲司『江戸の岡場所』星海社新書、2023年

3545冊目:保阪正康『戦争の近現代史』幻冬舎新書、2023年

3546冊目:畑中章宏『関東大震災』幻冬舎新書、2023年

3547冊目:明石順平『全検証コロナ政策』角川新書、2023年

3548冊目:岡田晴恵『感染症・微生物学講義』小学館新書、2023年

3549冊目:国立歴史民俗博物館(監修)『新書版 性差の日本史』インターナショナル新書、2021年

3550冊目:岡野直『戦時下のウクライナを歩く』光文社新書、2023年

3551冊目:吉見俊哉編著『検証コロナと五輪』河出新書、2021年

3552冊目:安藤優一郎『徳川時代の古都』潮新書、2023年

3553冊目:山崎雅弘『アイヒマンと日本人』祥伝社新書、2023年

3554冊目:鈴木康久・肉戸裕行『京都の山と川』中公新書、2022年

3555冊目:川田稔『武藤章』文春新書、2023年

3556冊目:岩井秀一郎『今村均』PHP新書、2023年

3557冊目:小山美砂『「黒い雨」訴訟』集英社新書、2022年

3558冊目:筒井清忠『天皇・コロナ・ポピュリズム』ちくま新書、2022年

3559冊目:山下清海『日本人が知らない戦争の話』ちくま新書、2023年

3560冊目:栗原俊雄『東京大空襲の戦後史』岩波新書、2022年

3561冊目:志賀賢治『広島平和記念資料館は問いかける』岩波新書、2020年

3562冊目:渡辺尚志『武士に「もの言う」百姓たち』草思社文庫、2022年

3563冊目:森達也『虐殺のスイッチ』ちくま文庫、2023年

3564冊目:安田浩一『なぜ市民は“座り込む”のか』朝日新聞出版、2023年

3565冊目:内田樹・想田和弘『下り坂ニッポンの幸福論』青幻舎、2022年

3566冊目:若松英輔『光であることば』小学館、2023年

3567冊目:日本教育学会国際交流委員会編『ウクライナ危機から考える「戦争」と「教育」』教育開発研究所、2022年

3568冊目:加藤直樹『TRICK 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』ころから、2019年

3569冊目:加藤直樹『九月、東京の路上で』ころから、2014年

3570冊目:岡田直(監修)『地図で読み解く阪急沿線』三才ブックス、2023年

3571冊目:筧裕介、issue+design『認知症世界の歩き方 実践編』英治出版、2023年

 

 


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8月20日のプリキュアの話です。

2023-08-23 18:51:56 | プリキュア話

今日は8月23日(水)。夏の甲子園の高校野球は、今日が決勝戦。慶応高校が優勝しましたね。さて、毎年のことですが、その高校野球中継の関係で関西圏だけ、日曜日朝のプリキュアと仮面ライダーの放送スケジュールが変更されています。今年も変更されていましたので…。私はネット配信の動画で、8月20日放送分のプリキュアを見ました。ということで、8月20日放送分のプリキュアの話、書いておきます。

この8月20日放送分(以後「今回」と略)ですが、他地域と関西圏では夏の甲子園での高校野球がおわるまで放送スケジュールがずれるので、「少々放送スケジュールがずれても、あまり違和感なく秋には本編に戻れる」ような内容になっています。この点は、ここ2~3回の放送内容と重なっていますね。

今回は、ソラちゃん(キュアスカイ)が、外出中に急に雨が降ってきたので、だれも住んでいない洋館で雨宿りするところから物語が始まります。そこで雨宿りしていると、何者かの声がする。そこでソラちゃんが様子を見に行くと、ネコのぬいぐるみが落ちている。そのネコのぬいぐるみが急に立ち上がって、「連れて行って」という。それに驚いたソラちゃんは、大急ぎで家に帰る。家に帰ると、ソラちゃんの帰りを心配していたましろちゃん(キュアプリズム)が迎えるのですが…。「ソラちゃんのうしろに何かいる!」と。それは、さっきのネコのぬいぐるみでした。どうやらプリキュアたちの家までついてきたようです。

ツバサくん(キュアウィング)によると、この街はずれの洋館は、このところ「空き家」だとのこと。「おばけ!」「もう洋館に近づきたくない!」といって、ネコのぬいぐるみに拒否反応を示すソラちゃん。でも、プリンセス・エルは「だいじょうぶだよ」とネコのぬいぐるみに声をかけ、だきつきます。その様子を見て、ソラちゃんは「ヒーローは困っている人に手をさしのべなければ。私でよければ力になる」と、ネコのぬいぐるみに声をかけます。

そのあと、ましろちゃん・ソラちゃんで、ふわふわになるまで、ネコのぬいぐるみをきれいに洗います。また、ネコのぬいぐるみがエルと遊んでいる間に、プリキュアたちは「洋館に住んでいた人を探そう」という話し合いをします。そして、エルは気づいたらネコのぬいぐるみといっしょに寝ます。その様子を見て、ましろちゃんは「ぬいぐるみって抱っこすると安心する」「幼い子にとって最初の友達みたいなもの」とソラちゃんに伝えます。それを聞いて「今まで修行ばかりしてきた。こわがらないようにしないと」とソラちゃんは答えます。

次の日、街中を歩いている女の子とその母親を見かけて、急にネコのぬいぐるみが飛んでいきます。その日の夜、ソラちゃんはぬいぐるみといっしょに寝ます。夢のなかでソラちゃんに、ネコのぬいぐるみが話しかけてきます。「友達とあの女の子が似ていた。ずっといっしょにいたのに、その友達は引っ越しした。ひとりぼっちはさみしい」と。それを聞いたソラちゃんは「私が探す! 見つからないときは、私がずっとそばにいる」と伝えます。それを聞いたぬいぐるみは、「ありがとう。でも、迷惑をかけられない。洋館であの子を待つ」と。そして夢から覚めると、ソラちゃんの前からネコのぬいぐるみは消えていました。

「どこへ行ったの? 友達を探すと約束したのに」といって、ソラちゃんは洋館に向かいます。ほかのプリキュアたちも、後を追います。その様子を、ミノトンが見ています。ミノトンは「自分と勝負しろ」といって、洋館をランボーグにして、プリキュアたちを洋館に閉じ込め、攻撃を始めます。

洋館のなかで、キュアスカイが騎士のランボーグと対決しているときに、他の3人のプリキュアは古時計のランボーグとたたかっています。そんなキュアスカイを助けるように、ネコのぬいぐるみが洋館からの出口をつくります。そのぬいぐるみを抱えて、「いっしょに行きましょう」といってキュアスカイは外に出ようとします。そこに他の3人のプリキュアも合流し、いっしょに外に出ます。そして、キュアプリズムが打ったプリズムショットを、サッカーのようにキュアスカイがキックして、洋館のランボーグにぶつけます。そのあと、タイタニックレインボーでキュアバタフライ・キュアウィングが洋館のランボーグを浄化。ミノトンはその様子を見て、去っていきます。

このあと、ネコのぬいぐるみといっしょにプリキュアたちは洋館のかつての住人を探そうとするのですが…。そのとき、洋館のそばに停車したタクシーから、母娘が居りてきます。その女の子が「お気に入りのぬいぐるみ」「マロンさん、大丈夫?」「おいていってごめんね」と、ネコのぬいぐるみに気付いて、声をかけます。その様子を見て、ネコのぬいぐるみ=マロンを、ソラちゃんは女の子に返します。ましろちゃんはソラちゃんに「さみしい?」と聞きますが、ソラちゃんは「マロン、うれしそう」と答えます。マロンはソラちゃんに「ありがとうニャー」と言います。そんなソラちゃんの横にましろちゃんが立って、「ぬいぐるみっていいよね」といって、今回の物語は終わりです。

まあこんな感じで、「別に夏休みでなくても大丈夫」と思うようなストーリーだったのが、今回の内容。なので、毎週日曜日の放送予定が関西圏だけズレても、この内容だと別に困らないという感じです。と同時に、ネコのぬいぐるみをめぐる物語になっていたので、どことなく、劇場版プリキュアのような印象を抱いたりもしました。ちなみに次回はプリキュアたちが「海に行く」話で、どうやらソラちゃんは初体験のようです。あと、今回のエンディングのプリキュアは、キュアサマーでした。ということで、8月20日=今回のプリキュアの話、おわります。

 


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