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できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

最近読んだ本をまとめて紹介(2782冊目~2792冊目)

2018-12-09 12:37:42 | 本と雑誌

またまた最近読んだ本がたまってきたので、ここで紹介しておきます。

ちょっと「アナキズム」関連の本が多いかな?

2782冊目:栗原康『何ものにも縛られないための政治学』角川書店、2018年

2783冊目:赤木和重『アメリカの教室に入って見た 貧困地区の公立学校から超インクルーシブ教育まで』ひとなる書房、2017年

2784冊目:内田樹編『人口減少の未来学』文藝春秋、2018年

2785冊目:上原善広『今日もあの子が机にいない 同和教育と解放教育』河出文庫、2018年

2786冊目:栗原康『アナキズム』岩波新書、2018年

2787冊目:栗原康『現代暴力論』角川新書、2015年

2788冊目:村松剛『新版ナチズムとユダヤ人 アイヒマンの人間像』角川新書、2018年

2789冊目:中川右介『サブカル勃興史 すべては1970年代に始まった』角川新書、2018年

2790冊目:徳田雄人『認知症フレンドリー社会』岩波新書、2018年

2791冊目:久原穏『「働き方改革」の嘘 誰が得をして、誰が苦しむのか』集英社新書、2018年

2792冊目:雨宮処凛・萱野稔人・赤木智弘・阿部彩・池上正樹・加藤順子『下流中年 一億総貧困化の行方』SB新書、2016年


 

 


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今日(12月9日)のプリキュアの話です。

2018-12-09 09:42:01 | プリキュア話

おはようございます。

今日は日曜日。いつもどおり、今朝のプリキュアの話を書いておきます。

今回はほまれちゃん(キュアエトワール)のスケート大会&片思いの告白の回でしたね。そこに、ほまれちゃんと母親のエピソードが挿入されています。

予告編を見る限りですが、来週は女優志望のさあやちゃん(キュアアンジュ)と、現役大女優のその母・薬師寺れいらの関係(=舞台の母娘共演)が描かれるようです。きっとその次の回あたりは、はなちゃん(キュアエール)とその母の回になるのではないかと。

ちなみに、今年のプリキュアは「子育て」と「お母さんもたいへんなのよ」という話が、一年を貫く物語として織り込まれているようです。

これまで見た限りでも…。たとえばプリキュアたちがはぐたんという赤ちゃん(=未来のプリキュア)を育てていたり、身近な人の出産や産婦人科医の仕事が描かれたり…。あるいはシングルマザーのほまれちゃんの母、専業主夫のさあやちゃんの父&大女優の母、そして転校前の中学校でいじめられていたはなちゃんを気遣い、支える母等々。いろんな場面で「子育てに励む母の姿」が描きこまれていますね。

まあ、余談はさておき、本編の話ですが。

スケート大会前の緊張感もあるなかで、なかなか自分の気持ちを片思いの相手に伝えられなくてもどかしいほまれちゃん。その片思いの相手は、ハリー。日頃、はぐたんのお世話をしているときのイケメン姿と、本来の姿(ハムスターみたいなんですが、ほまれちゃんは「ねずみ」と言います)。そのイケメン姿のハリーを見ると、つい素直ではないことばを吐いてしまいます。

そんなほまれちゃんの様子を見て、どうしてはげませばいいか…。はなちゃんたちは、なんとまぁ、パップルに相談に行きます。パップルは元・クライアス社の課長で、いまはルールーちゃん(キュアアムール)・えみるちゃん(キュアマシェリ)の所属する芸能事務所を経営しています。まあ、パップルは「それが恋なのよ…」という程度の話しかしないんですけどね。

一方、さあやちゃんはほまれちゃんに声をかけて、ハリーに恋していることがバレバレだよという話をします。さあやちゃんにほまれちゃんは「ハリーはいつか未来に帰っていく。かなわない恋だから」みたいな話をしますが…。そこにハリーが現れたので、ほまれちゃんは「スケート大会が終わるまで、ハリーには会いたくない!」と言ってしまいます。

でも、ほまれちゃんはそれでも、ハリーのことが気になってしかたがない。スケートの練習にも身が入らない。そんな様子を見て、アンリくん(=先週、はじめて男の子からプリキュアに変身して、キュアアンフィニになりましたが)から「自分のスケートをやらなきゃ」みたいなことをほまれちゃんは言われてしまいます。さすがにアンリくん、今週は車イスですね。先週、交通事故で大けがしましたから。

スケートの練習から帰った夜、ほまれちゃんはぼ~っと縁側で星を見上げていました。そこにほまれちゃんの母がやってきて、「なに考えているの? 男の子のこと?」みたいな図星の話をします。その上でほまれちゃんの母は「いっぱい傷ついて、離婚もしちゃったけど、でも、いい思い出もたくさんある。いまでもお父さんのことを好きになってよかったと思っている」という話をします。

そしてスケート大会当日。ほまれちゃんははなちゃん・さあやちゃんに「めいっぱい、フレフレして」と言います。はなちゃんはルールーちゃんに連絡をして、スケート大会の会場のある場所にハリーを連れ出します。そして、はなちゃんたちに励まされたほまれちゃんは、勇気を出してハリーに「大好き」って告白をします。でも、結果は見事にハリーに「ごめんなさい」と言われ、ほまれちゃんの恋は終わります。涙を流すほまれちゃんを、はなちゃんたち他のプリキュアが出迎え、そっと抱きしめます。

でも、そこで気持ちがすっきりしたのか、「こころとからだがひとつになったみたい」というほまれちゃんは、スケート大会で4回転ジャンプを成功させ、見事、金メダルをとります。ハリーに片思いをしたときのドキドキしたり、わくわくした気持ちが、どうやらスケートの演技にもいろいろと好影響を及ぼしていることに気付いたようですね。

そのあと、メダルをとって喜んでいるプリキュアたちのところへ、猛オシマイダーを連れてビシンがやってくるのですが…。でも、まぁ、すぐに撃退されていますね。

まぁ、だいたい、今週のプリキュアの物語は、こんな感じです。

あと、今回は気になる場面がひとつ、前半に挿入されていました。クライアス社の社長、プレジデント・クライが、はなちゃんにまた接近してきました。「希望と絶望は紙一重」みたいなことだとか、なにかいろいろ語って去っていきましたね。今年のプリキュアも残り5回くらいだと思うので、そろそろラストの対決に向けて、何か布石を打ってきたなあ…というところでしょうか。


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