「子どもの現実から学ぶ」ということ。ここに立ち返って、青少年会館条例廃止後の大阪市内の各地区の子ども・保護者の生活実態を把握しなおし、今、何が課題なのかを整理していくこと。
そういうことを当面の目標において、期間限定の新しい研究プロジェクトを立ち上げる計画を今、すすめています。
この研究プロジェクトは、もともと「青少年会館条例廃止後の各地区の状況を知りたいので、どこかの時点で、条例廃止後の青少年会館各館を訪問したいです」と私がいい続けてきたものを、「自分だけでまわらずに、ほかの視点からの検討があったほうがいい」と思って、何人かの仲間を募って、共同研究のプロジェクトにするもの。
また、「全市的な青少年施策充実」を求める取組みは一方で継続して行いながら、その脇で、条例廃止後の各地区にたち現われてくる個別具体的な子育て、教育の諸課題について、どういう考え方にたって、何に取り組み必要があるのかを考えていく。この作業を同時進行的にやれないか、ということも考えています。
今後、いろんな人の協力を得なければすすめられないことも出てくると思いますので、そのときは、どうぞよろしくお願いします。