tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

自然の恵みの花々は・・・

2014-07-11 20:27:47 | 茶の湯
7月11日(金)
大きな被害をもたらした台風も徐々に日本から離れているようで一安心です。
それでも南の海上には次の台風の予感させる雲の塊ができているという報道です。
いつも思う事は、最近の雨の降りようが極端になっている気がしてなりません。

今日は自宅でのお稽古でした。

   

   花

オカトラノウ・タカノハススキ・山オダマキ・ホタルブクロ・シモツケの種ですが、オカトラノウもホタルブクロもそしてシモツケもそろそろ終わりかと思います。

この花々は、知人が山へ行った帰り道に車を止めては摘んで来てくれた貴重な花です。
持って来てくれた時に「もう花も終りね。中々見つからなかったもの・・・」と言っておりました。

多分今シーズン最後の花ではないかと思っております。

  
   

   軸

この軸は、雲悠々水潺々(くもゆうゆう みずせんせん)で、青空に雲が悠々と浮かび、動いているのか止まっているのかさえ分からない反面、水はさらさらとひと時も休むことなく流れている。静と動を現している言葉と言われております。

今日も、この軸を掛けながら、この軸のように爽やかな自然で、時にはしとしとと降る雨もよし、水も暴れることなくさらさらと流れている穏やかな自然でありたいとと思ってしまいました。

人間の思い通りにはいかないのが自然だと思いますが、今までのような付き合い方ではうまく行かなくなって来ているのかも知れません。
コメント
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