tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

教える事は上達の近道かも・・・・

2014-07-02 18:35:45 | 茶の湯
7月2日(水)半夏生
朝からからりと晴れあがり湿度の低い過ごしやすい一日でした。
暦では半夏生と云われている日に当たります。

暦によると、一般的には梅雨明けといわれ、新暦の7月2日頃にあたります。半夏生の語源は、半夏(カラスビシャク)という薬草が生ずる時期から来ております。(平成26年神宮館運勢歴より)

今日も大學のお稽古に行ってきました。

   

   いつもの茶室

今日の花は、半夏生・イトススキの2種です。

お稽古の合間に、花の半夏生と今日が半夏生という日の事など話しましたが、やはり解らない人がほとんどで、こうした伝統的な事が少しずつ薄らいで行き、人々の話題にすらならなくなってしまうのかと思うと残念で仕方がありません。

少しでも、こうした日本の伝統的な言葉を伝えて行くのも私たち大人の役目のような気がいたします。

   

   お菓子
稽古を始めて2時間。
合間にお菓子を出してくれました。

喉も乾いておりましたし、お茶もほしかったのでお菓子を頂きましたが、お菓子屋さんが砂糖の分量を間違えたのかと思うほど甘く、餡子の味が甘さだけというのもつまらないものです。

こちらの大学も、上級生が1年生を一生懸命見ておりました。

昨日と同じような光景ですが、手の空いている人が下級生を見るという習慣をみんなが守って、ぼんやりしている人がいない稽古場にしたいと思っております。

コメント
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