tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

雨の七夕は鵲の乗って・・・

2014-07-07 18:01:27 | 茶の湯
7月7日(月)小暑 七夕
今日は小暑と七夕です。
小暑は梅雨が明けて本格的に夏になる事で、今日の小暑から立秋までが暑中見舞の時期と言われます。

そして、七夕です。
各地で七夕祭りが行われていると思いますが、梅雨のこの時期ですので、満天の星は見たくても見る事が出来ません。

   

   淡交

淡交誌の7月号です。

このところの表紙はお点前の拡大写真が続いておりますが、今月号は、男子による茶杓を清めているところです。どなたかは存じませんが、きれいな手をしております。
そして今月号は、「茶の湯と阿蘭陀焼」と題した特集を組んでおります。

阿蘭陀焼の中では、色絵煙草文の物が今でもたくさん出回っております。
もちろん、日本の現代作家が写したものですが、どの道具とも相性が良いらしく、多くの人が好んで使っております。

我が家にも、水指、建水、蓋置などの阿蘭陀紋様の道具があります。あの独特の素朴さが見る人の目を楽しませてくれます。

七夕の夜ですが、雲の上の大空では、天の川を挟んで、織姫と彦星が鵲(かささぎ)に乗って会っている事でしょう。

うれしさや 七夕竹の 中を行く   子規
コメント
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