tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

八十八夜にシャガが咲く

2014-05-02 19:25:20 | 日常雑感
5月2日(金)八十八夜
風薫る5月、そのままの過ごしやすい1日でした。

今日は八十八夜です。
立春から数えて八十八日目の夜をいい、もうすぐ初夏を迎える時期でもあります。
そして、八十八夜に摘んだ茶葉は長寿の薬とも言われております。

我が家の狭い庭に新しい花が咲き始めました。
 
      
   
   シャガ

控えめな花で、自分を主張しないでひっそりと咲いている姿が好きで、木蔭に植えてあります。
殖える訳でもなく、消滅してしまうでもなく、いつもひとり静かに咲いております。

アヤメ科の多年草で本州から九州にかけての特産で、里山の木陰に自生しております。
よく見かける花なので、採られることが少ないのか群生しているところもある。

1本の茎に3~4個の花をつけ次々に咲いて楽しませてくれます。
花入れは選ばず、どんな花入れにもぴたりと収まり、一種だけで生けても十分床の間を引き締めてくれます。

   

   シャガの花

シャガの向こうにチゴユリやヤマブキソウなどが咲いております。

余り暖かかったので、夕方久しぶりに散歩に出かけて見ましたが、どこの庭も様々な花がたくさん咲いておりました。
何となく洋風の花が多く花の名前は分かりません。

日本の花はほとんど覚えておりますが、洋物は・・・私の頭の容量が満タンになっておりまして、覚える余地がないのかも知れません。
それでも、花々がたくさん植えてある家の感じと、何もない家の感じは対象的であることは否めません。

常に花のある生活をしたいと思っております。
コメント
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