リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

新しい弦

2018-10-04 20:14:37 | 調整

今日の工房は、ニス塗の日でした。

帰宅してから、新しい弦のリラで、いつもの練習をしてみました。

新しい弦特有の、バラついた音と、鋭い響きがまじりあった、荒削りの音がします。

が、弾きこんでいくと、雑な響きがなくなり、それぞれの弦が落ち着いた音になり、全ての弦に統一感が出ます。

そして、長く弾いていると、音の伸びが少し短くなりますが、それを好む人もいて、弦交換は人それぞれで、数年同じ弦で弾くこともあります。

(写真は、新宿バスタの庭です)

 

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