まだ暑さが残るこの秋から作り始めた28弦リラの一つ、今日仕上げ調整を行いました。
新しい弦は歯切れよく初々しい音色を響かせます。
リラの弦は頻繁に取り換えるより、ある程度弾きこむことで良い響きになります。
そのため1年以上同じ弦で弾いている人も多いと思いますが、新しい弦はまた別の魅力があります。
荒削りの響きは青春の輝きとも言えなくもないなと一人で納得してました。
このリラもやがて演奏者の手で熟成された音色を響かせてくれると思います。
(写真は、東大和駅からリラ工房に向かう遊歩道に隣接する蛍の養殖場です)
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