ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

インド家庭料理(12回)

2008年11月19日 | 今日この頃

                    卓上花

              今流行の「プリザーブド・フラワー」
              イミテーションの花ではありません
             生花を科学処理して 何年も持つそうです
                オーナーはこちらが本職です


今日はインド家庭料理の日でした。インドの人は何時もカレーを食べている。良く飽きないものだと思うのです。でも入れるものや香辛料の違いで味も異なるので、私達が煮しめを食べる感覚かな~。

三種類のおかずに、主食が二種類。ご飯と薩摩芋です。

☆フイッシュカレー
     
        珍しいので載せておきます 今日は旬の秋刀魚でした

秋刀魚に隠し包丁を入れて、5切れに切り分けました。煮込みに使ったお野菜は玉ネギと生姜と魚にあった色々の香辛料。素材としては至ってシンプルです。香辛料と玉葱が茶色になるまでゆっくりと炒めた中に適量の水、煮立った中に魚を入れて煮込むだけです。

このカレーには薩摩芋と一緒に食べるのだそうです。一寸辛いほうに属するカレーです。ひとくちたべて「うん!これは辛い!」と思いました。慌ててご飯をかきこみました。これでもいいのですが、此処で薩摩芋登場です。この料理のからさを薩摩芋の甘さが中和してくれるのです。半分は魚と、薩摩芋を変わり番こに食べましたが、やっぱりカレーはご飯です。

ショリー先生が同じものを昨日に作って持ってきてくださいました。日本でもカレーは前の晩に作ったのが美味しいと言います。私も何時も一日前に作ります。色的には昨日の分は茶色っぽい、今日の分はかきいろで、お味のほうは昨日のほうがお味が馴染んで美味しさが増しているようでした。

因みにインドではこのフィッシュカレーは朝ごはん用だそうです。

先日グッチ裕三が秋刀魚を揚げてカレーに使っていたそうです。今日のように煮込むのと又異なった味がするのでしょうね。

☆胡瓜とダル(豆)のカレー
 豆といっても米粒ぐらいの豆です。圧力鍋で炊いて使います。炒めた玉葱にトマトの角切り、胡瓜のみじん切りを炒めたところにダルを入れて煮込んで出来上がり。フィッシュカレーが強烈な辛さだったので、こちらのカレーが味がボケてしまって、美味しいと感じなかった。これはこのカレーが不味いのではなく、一回にカレー味が二種類だったと言うことによるのだと思う。

☆ キャロットライタ(ヨーグルトサラダ)
      

人参の千切りに玉葱のみじん切り少々をヨーグルトであえて冷やすだけ。上の青みはコリアンダー(三つ葉に似てる)香味野菜を載せている。毎回ヨーグルトが出てくる。苦手の私ですが、皆さんが好きなので、雰囲気を壊さないように黙って食べていました。何と今日のこのサラダは美味しいと思うようになっていたんです。見た目の奇麗さもあると思います。でもまだ家で使おうと思うほどにはヨーグルトを好きにはなっていませんが…。でも嫌だと思わずに食べられるようになったのは、大きな進歩です。

来月はお休みです。1月はインドでお祝いの時に食べるものを…と希望しました。インドでは祝い事には甘いものをお客様にお出しするそうです。だから甘いものとチャーハンの様なものだそうです。楽しみです。


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