ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

卯の花寿司

2008年04月25日 | 気にかかる
                いちはつ(一初)
      あやめ属の中で一番早く咲くことからこの名が付いた
       基本的には半日陰の花だが 対光性もあるので
          昔は茅葺屋根の上にも植えていた
       服部緑地の一軒の茅葺屋根の上に植わっていたが 
            この名残なのでしょうか

友人達の話の中で「スーパーからバターが消えた」と聞いた。我家ではめったに「バター」を使わないので買わない。だからスーパーに行っても「バター」「チーズ」売り場には寄り付かない。「チーズ」は主人の好みで「スモーク・チーズ」を神戸の輸入品店で買っている。朝食のパンにバタ-はぬらないが、チーズを食べる。その店で、たまに「ガーリック・バター」を買うくらいです。

スーパーの「バター、チーズ」売り場に行ってみた。本当だ!バターが消えている!並んでいるのはマーガリンだけ。他のスーパーには行っていないが、何処でも「バター」は消えているのでしょうか?「マーガリン」は本当は体に悪いと言う記事を読んだばかりですが、背に腹は変えられず「マーガリン」を食べておられるのだろうか? 

我家では時々「マーガリン」は使います。たまにですし、マーガリンにしては少し高値の「こだわりのマーガリン」を使います。一時は「バター」は動物性だけれども「マーガリン」は植物性だから良いと言われていましたよね。全然反対の記事でしたが、たまにしか使わないからいいかしらと「マーガリン」党のままです。

先日(4月16日)のグロブで、初めて食べた「卯の花寿司」について書きました。あのお店の新作かと思っていましたが違ったようです。

ネットで、谷崎潤一郎について調べていましたら、「卯の花寿司」と言う言葉が飛出してきました。谷崎さんはご贔屓の神戸のすし屋さんに行くと、必ず「卯の花寿司」を注文して好物の一つだったというのです。そのお店は今でもあり、やっぱり「卯の花寿司」は出しているようです。

谷崎さんが食べておられた頃は魚は「小イワシ」だったそうです。今は適当な「小イワシ」が無い為「サヨリ」等を使っているそうです。その上におからを卵の黄身で黄色く色付けして甘くしたものをトッピングしてあります。

私が食べた「卯の花寿司」の魚は何だったのか?思い出せない。小魚のように、全体に表面が皮と言う状態ではなく切り身だった。「おから」の美味しさに、魚の事はとんと気にしていなかった。

卯の花寿司: おからを炒って、酢で味付けしたものの上にイワシ・サンマ・ホハダ等の寿司ネタを載せたもの。寿司飯代わりにおからを用いた事から付いた名前である。近年は寿司飯の代わりのおからではなく、寿司ネタの上におからを置く。

私が食べたのも、トッピングとして使われたおからであり、見場良くする為に、卵の黄身で奇麗な黄色に色漬けしているのでしょう。

「卯の花寿司」は宮城県・気仙沼の郷土料理でもあるそうです。気仙沼で取れる秋刀魚、地元産の大豆のおから、宮城産のお米「ひとめぼれ」を使った、「握り寿司」ではなく「押し寿司」として出す店が在るそうです。

この「秋刀魚の卯の花押し寿司」は「大日本水産会会長賞」「みやぎものづくり大賞 加工食品部門 優秀賞」を取っているそうです。なんだか美味しそうで食べてみたいです。

楽天でも扱っているようです。秋刀魚の美味しい秋に取り寄せてみたいです。でもその時期に覚えているかな~?



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