10月16日(金) 主人が「中華(紹興酒飲みたいというサイン)食べにいこか」と
いうので、「それなら、神戸市立博物館で『大英博物館展』をしているから、それ
を見に行こうか」ということになり、3時過ぎに家を出ました。
一寸寄り道をしたために博物館に着いたのが4時半、1時間しかありません。い
つも1時間半か2時間かかるのに、大急ぎで見ました。
何時もは手にメモと鉛筆を持っているのに、それも鞄と一緒に預けてしまって、
色々感じた事を頭にメモしたのですが、家に帰るとすっかり忘れていました。だ
から言葉は少ないですが、写真で我慢してください。
大英博の有名な謎の「箱」紀元前2500年頃 イラク 高さ21.6CM
それぞれの人物は一つずつ作られていて、はめ込まれているんです。周りは
小さな石?で埋められていました。上段の三人目、ひときわ大きいのは、王様
で、偉大さを表して、大きいそうです。私はこれが一番気に入りました。絵葉書
を買いたかったのですが、絵葉書売り場がありません。珍しいことですね。
今世紀になってやっとやっと、日本人が「陶工・柿右衛門」が…。でも彼は本当
に「象」を見たのでしょうか? だって、「足」が馬のように長いし、「鼻」が短いよ。
もう一人「葛飾北斎のマンガ」という冊子がありましたね。日本では「風刺画」
といいますが、あちらでは「マンガ」なんですね。
以上は「チラシ」からとりました。このほかにも、当時の「金貨」などもあったので
すが、とても小さいものがあって、持っていると、何処かに零れ落ちそうな小粒
です。それで思い出したのですが、昔の外国のものを見ていますと、お金は袋
に入れてません? それでないと、小さくて、コロコロしていますから、失くす確
立大です。
それとね。金貨も、いびつなのがありますね。そろっていないのです。これって、
目方さえあってれば良いってことでしょうか?
それから小さな金貨だけではありません。大きなものでも、其の彫刻が、とても
繊細なのです。昔は「眼鏡」もなかったでしょうに、よっぽど視力がよかったん
ですね。
そういえば、サンコンさんという人が「故郷では何十メーター先まで見えていた
のに、日本に来てからは、見えなくなった」と言っていましたね。空気の澄み具
合とか、色々な環境によって、視力は失われるものなんですね。