「八重のペチュニア」 今春 挿し芽をしたばかりなのに、良く咲きました (11-11-9)
今夜から雨だというので、種から蒔いて、本葉2枚で移植していたものが本葉
6枚になり、小さな苗になった「なでしこ」をプランターに植え替えました。
これも新種ですから楽しみです。この頃は花後に種を取って、次の年も又咲か
そう何て考えなくなりました。1年ぽっきりと言う感じです。
久しぶりの川柳です。
絵手紙を 自分に出して 旅を終え
私も一度だけ自分に当てて出したことがあります。一家で富士登山した時です。
やっとの思いで頂上へ…、主人と息子は「お鉢めぐり」に行きましたが、私は
とてもその元気はありませんでした。
お湯のみのお茶一杯が何百円でしたか、「高いな~」と思いながらも、ここま
で運んでくるのも大変だったろうと、味の無い、色がわずか付いただけ、温か
いだけのお茶を買いました。ちびりちびりと味わうように飲みました。
郵便局で、手紙を出すと、スタンプが富士山の印だというので、自分に当てて
葉書を書きました。受け取った時は、なんだか変な気持ちでしたが、今は良い
記念になっています。
自己叱咤 聞かず飛び出す どっこいしょ
「どっこいしょ」立ち上がるときに、気合を入れて言いますよ。作者は言わな
いでおこうと思っておられるようですが、ジムの先生曰く「どっこいしょと掛
け声をかけることはいいことです」と言われますよ。時には「よいしょ、どっ
こいしょ」とW掛け声をかけますよ。
足の爪 自分で切れて 未だ元気
そ~なんですよね。本当にそう思います。段々からだが固くなったり、痛くな
ったりしてね、私の場合は右足が切りにくいのです。切りやすいように中央に
足を持ってきたり、切りやすいように足の指を持ち上げたりがしにくいんです。
左は大丈夫なんですけどね。一人で切れなくなる日が来るのかな~って、思う
ときもあります。
不都合に ボケたふりする 老いの知恵
これが使えるのは、何歳ぐらいでしょうね? 80ぐらいでしょうか? 今は
未だボケた振りをする気が無いのですが…。未だそこまで年いってないわって
気持ち。加齢へのはかない抵抗?
急冷で とっておきたい 記憶力
ほんとほんと、毎日毎日、記憶力の減退に悩まされています。でもだんだん、
開き直って来ましたよ。「いいじゃないの忘れたって、その隙間に又新しいこ
と詰めるわよ!」って。
おたがいに ほどよい距離が 思いやり
仲の良いお友達でも、私の場合、その人の何もかも知っているということはあ
りません。相手が言うことのみを聞き知っているという関係です。親友って、
すべてを知っているものだとしたら、私には親友はいないことになります。野
次馬的に聞きたいことは相手はきっと言いたくないことだろうと思いやって、
聴けないのです。言いたい時がくれば、きっと私には話してくれるだろうと思
っています。この句はそんな気持ちだろうと思います。
ジバングの川柳より。