ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

タラセア展

2010年10月11日 | 一寸そこまで

               ↑  案内葉書     ↓  看板    
     
                       店 内


10日(日)主人が案内状を頂いていたので、伊丹の元岡田家酒蔵を会場にした
「タラセア展」に行きました。

いつもは壁に掛かけての展示なのですが、今日は蔵で壁にかけられないので、
展示方法が異なりました。その得点を生かして、「欄間」は両面を見ることが出来
ました。こんな欄間があれば、落ち着いたいい部屋で、心も落ち着くと思いますが、
何しろ手間のいる仕事ですから、欲しくてもお値段の「0」が一つ、二つ多すぎて
私の手には届きません。

こうして、ご連絡いただいて、見せていただくのが楽しみです。今、大阪でも展覧
会を同時開催しておられます、今日その足で大阪にも行く予定でしたが、あいにく、
日曜祭日は休館と言う事で他日行くことにしています。

「タラセア」をごらんになったことのない方は、もし機会があれば、覘いてみてく
ださい。一切の着色なし、木の色だけで出来ていますから、見ていると心が和ら
ぐのがわかります。

宝くじが当たれば、一番に買いたい「絵」はこれです。でも宝くじはなかなか当た
りません。「憧れ」だけで終わりそうです…。



     
             偶然出合った「秋のお祭り・宮前町の御輿」



酒倉の前で、テーブルに紙コップを並べているので「何があるのですか?」と聞き
ますと「宮前町のお祭りで御輿が出て、ここで一旦休憩に入りますから、観るには
ここがいい場所ですよ」「何時ごろですか?」「11時半ぐらいです」

ついでに見ていくことにしました。30分ほど「絵」を見て、出てきますと、丁度太鼓
の音が聞こえて来ました。程なく御輿が見えて来ました。

御輿の屋根には若い衆が一人、中ほどには男の子が4人で太鼓を打ちながら声
を張り上げています。御輿は三度持ち上げて下ろされました。そしてお茶を振舞
われました。う~んビールの人もいましたっけ。「この御輿の重さはどのくらい
ですか?」「よくわからないけれど1トンぐらいでしょうか」私のカメラを見て、「御輿と
一緒に写しましょうか?」と三度も声を掛けていただきました。

ご祝儀をぶらさげた笹を二本持ってこられました。祭りは何処でも同じだな~と
見ていました。金額をみたのですが、案外少なめでした。不景気だからかしら。

お礼にと大阪式の手打ちがありました。再び御輿が担ぎ上げられ、遠ざかってい
くのを見送ってから、私達もそこを後にしました。

思いがけない御神輿に出会って、心が温かくなりました。「お祭り」っていいで
すね~。










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