ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

トラックバックの良さ

2007年11月13日 | 今日この頃
             コスモス
           (武庫川河川敷)
          色とりどり、一重八重
         思いのままに咲いている

3日も寝ていますと、かえってあちこちが痛くなります。もう一日ぐらい寝ておいた方がいいかな~と思いつつ、今日から起きる事にしました。

寝床て読む読書は案外疲れます。普通もソファーに寝転んで読んではいるのですが、此方は丁度外光が本の表面に当りますから読みやすいのです。寝間の私の寝床は窓から離れた隅にあります。窓からの光線は朝の僅かの時間しか手元に来ません。電燈の光で読もうとするとどうも体の位置に無理が来る。思ったほど進みませんでした。もっと大きな字の本だと良かったのかも。

そんなわけでテレビを良く見ました。本当は見たいと思って録り溜めしたのが沢山あるのですが、其れは一階の居間のビデオに入っている為、テープに入れてないのでそのビデオでしか見れないという不便さがあります。便利なようで不便なビデオデッキです。

テレビのサーフィンをしていますと「ホームレス中学生の田村君」を良く見ました。見るというより、何故か主人がこの本の田村君を気に入って、田村君の出る番組を知らせてくれるんです。

この本は2ヶ月で110万部売り上げた、その速さではギネスものだそうです。今では110万部はとっくに突破しているんじゃないでしょうか。それに本は廻し読み、立ち読みと言う技があります。現に今、私の本も唱歌の学校で回覧中です。数知れない人が読む事でしょう。

どうして読まれるのか?読後に暖かい気持ちになるからです。読んでいるときは、短期間とは言え「ホームレス」胸が締め付けられるような気持ちです。でもその環境に負けなかった田村君、「ご飯を食べさせて欲しい」と親友に心を打ち明けた田村君、お母さんの事を考えれば悪の道には進めなかったと言う田村君。

親友のお母さんからのお手紙も届けられていました。「貴方が、目上の者に敬語もちゃんと使える、親にしかっりと躾けられた良い子だったから、他の人にも声をかけてお世話をした」と書かれていました。私も書きましたが、田村君が良い子でなかったら面倒は見てもらえなかったと思います。逆境にあっても、負ける事無く、人に心を開ける素直さを持つように育てられたお母さんが愛情一杯の人だったのでしょう。

田村君はこの親友のお母さんと、そのときお世話になった人たちに、本を持ってご挨拶に行ったそうです。そのことも手紙に書かれておりました。喉元過ぎれば・・・の言葉通り、世話に成ったことも忘れがちの人の多い中、たいしたものだと思いました。親友のお母さんが最後に「M-1グランプリー」を今度こそ取って下さいよ」と書かれていたのには苦笑していました。
☆ M-1グランプリーとは漫才界のNo.1になることです。

私の11月3日の「咲き乱れるコスモス」に「サイの目」さんから「トラックバック」がありました。時々「トラックバック」も頂いておりますが、本文とは全然関係のない、変なものも混じりますので、気が付き次第消去しております。しかし「サイの目」さんのは違いました。対岸の西宮の方らしいのですが(武庫川は北に向かって東側が尼崎市、西側が西宮市と、川の中央が市の境界のようです)西宮から見た光景や、コスモス畑に関して丁寧に書いておられます。私も読ませていただきました。お読みいただければ「尼崎のコスモス畑」が良く解ると思います。「トラックバック」の良さを知りました。有難うございました。

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2 コメント

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体調が (anikobe)
2007-11-13 22:48:09
良くなってきてよかったですね。

尼崎に同窓生が3人いるのです。
今年はコスモスが長く咲いていますね。

今日。退職者の会で行った華岡青洲の郷にも、背の低いコスモスが元気に咲いていました。

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Unknown (ちっち)
2007-11-14 15:59:42
anikobeさん
華岡青洲といえば有吉佐和子さんお好きですか?私は好きな作家の1人で、娘さんの玉青さんの本も読みます。どうも私は女性作家が好きなようです。
返信する

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