ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

新参者

2010年09月30日 | 読みました
     
               デュランタ(宝塚)  ↓  花のあとの実   10-9-18



明日から「国勢調査」が始まります。今日までに調査票を配り終えなければな
りません。説明会の時に「留守でも3回は足を運んでください」と言われまし
た。私は時間帯を変えて5回足を運びましたが、お手渡しできない家が10件
ほどありました。6回目の昨日の夜、ポストに入れて来ましたが、マンションで
、名札もなく、夜の訪問にも明かりもなく無人の感がしました。

ただ今年からは、郵便で送ることが可能になったことです。前回までは渡した
ものを、又回収に廻らなくてはなりませんでした。「今年から、郵送していただ
くことが可能になりました。お送りいただけますか?」と聞きますと、皆さん快
く「そうします」と引き受けてくださいました。

月末に、市役所に届かなかった方には、市役所から連絡があり、又「お送りい
ただけましたでしょうか?」と伺いに行かなければなりません。

その後、廻った地区の地図と名簿を書き、これも今年から変わりました、宅急
便の方が取りに来られますので、渡すと言う用事が残っています。

笑顔と気配りの言葉で、配り終えました。ホッとしたとたんに緊張が解けた油
断からか風邪を引いてしまったようです。風邪には睡眠が一番、今夜から早寝
することにします。



        新参者       東野圭吾


九章からなり一つ一つが独立しているように、2004年から2009年にかけて、
小説現代に不定期に9回に分けて書かれた小説が、1冊にまとめられています。
そしてその9回がまとめれば一つの殺人事件の物語であると言う不思議な本。

この本のように1冊にまとめられていれば、一つの物語に繋がっていると判り
ますが、不定期に足掛け6年にも分かれて発表されると、私だったら、先の話
と結び付ける何で困難です。東野さんは意識的に細切れに書かれたのでしょう
か?それとも長編の合間合間に書き進んでいかれたのでしょうか?いずれにし
ても珍しいと思いました。

加賀恭一郎と言う30過ぎの刑事さんが日本橋署に転勤になり、その管轄では
新入り、すなわち新参者と言うことが題名になっているようです。

1章から9章になり、その章ごとに「これが犯人?」と疑わせて、思わぬ犯人
だった。後で思えば、「この人が犯人よ」と言うくだりが、顔をのぞかせてい
るんです。

やっぱ意推理小説は好きだな~。
     
             ☆   明日お休みします。




          「玉すだれ」   消えたかと思いましたが 咲きました   (10-9-28)
     



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