ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

馬蹄の下から

2009年10月07日 | 読みました
     簡単なカラクリ犬  (尼崎・スポーツクラブウッディのカウンター)

          尾っぽを触ると口をあけてお肉を食べよとします


1959年9月26日、50年前の「伊勢湾台風」と同等の大きな台風が明日の
早朝に通過すると言います。今夜は嫌な気分です。太平洋は広いのに何故
小さな日本の上を通るのでしょうか? 台風と言う言葉を聞くたびに私は何
時もそのように考えます。

午後からはひっきりなしに雨が降っております。こんな時はマンションはいい
な~と思います。あまり影響を受けないのではないですか。窓はサッシでしょ
うしね。

朝早くから、倒れそうな鉢植えを地上に下ろしてやりました。こうしておけば
吹き飛ばされる事はないと思いますが、倒れる事はあるでしょうね。か弱い
花ほどがんばるんですよ。

1959年といえば、結婚した年なんですよ。結婚4ヶ月ぐらいでした。「伊勢湾
台風」と言う名は覚えているのですが、此処立花がどうだったかは全然覚えて
いないのです。

その頃は一般家庭はまだサッシが使われていませんでしたから、玄関のドア
とか窓が壊れたり、吹き飛んだりしないために、外から十文字に、板を釘で
打ちつけたりしていました。神戸にいたときはそんな事をした事がなかったの
で驚いたのを覚えているくらいです。

その頃はまだ水洗便所ではなくて、汲み取り式でしたから、台風などで長雨が
続きますとあふれ出て大変だったのです。今はそんな事はありませんから不衛
生にはならないのですが…。

でも台風はいやです。早く通過してくれないかと気が重いです。


              ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

           馬蹄の下から     木村司


競馬馬のお話しなんです。木村司さんが元園田競馬場の厩務員として働いてい
た経験を小説に書かれたものなんです。園田競馬場は尼崎にありますから、其
処に興味を持って借りました。今は木村さんは天気予報士だそうです。

私は一度だけ競馬場に連れて行ってもらった事があります。とても奇麗な所だ
な~と思いましたし、馬って奇麗だな~と思いました。ビギナーズ・ラックと言う
のでしょうか、買った馬券が当たったのを覚えております。

「ラッキーオーカン」と言う馬の世話をする厩務員、騎手、馬主などの其々の
馬に対する、愛情が描かれています。馬はそれをちゃんと知っているんですね。

「ラッキーオーカン」は始の馬主に見捨てられようとしたところを、この馬を信じ
て買われていく。そしてその馬と一緒にその馬主についていく厩務員の成長し
ていく過程が書かれているのです。「ラッキーオーカン」は周りの人たちの愛情
を受けて力をつけ、とうとう写真判定とはいえ、1番人気(実力とも)の馬に競
り勝ちます。

疝痛(馬の便秘)の事だそうです。馬の腸は人間の腸より細くて長いから便秘
し易いのだそうです。時には命に関わる事もあるそうです。厩務員が飼葉を良
く食べたかどうかとか、ちゃんと世話してやら無いとダメなんだそうです。

アノ大きな体を支えているか細い足、怪我とか色々病気をするようです。「競
馬はガラスの脚」と言う言葉があるそうです。

「知らなんだ知らなんだ!」と競馬のお話しが面白かったです。ただ字が小さ
くてとても読み辛かったので、長い事掛かってしまいました。字が小さい上に
字が薄い。この頃の本には多いですね、黒と言うより、グレーに近い字なので
疲れます。デモでも面白かったです。font>


         10月3日は中秋の名月でした  4日遅れの満月です
     ちなみに来年は    2010年9月22日が中秋の名月になります

   

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