ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

別れ

2016年08月21日 | 今日この頃

          「菖蒲」   何処からかやってきて ふえました(16―5―3)







今日もむしむしとした一日でした。オリンピックも終わりました。閉会式
も、安部総理の「マリオ」も思いがけない発想でしたし、小池都知事の
着物姿もよかったですが、国歌の演奏時、知事は胸に手を当てて敬
意を表現されていましたが、あれは必要なかったのではない? 日本
にあの表現はありませんし、着物にはまったく似合いません。私は違
和感を覚えました。


8月20日(土) 図書館に本を返しに行きました。今日は家に自分の
買った本もあるし、予約の本も来ていないので、手ぶらで帰る予定で
した。でも、「よく借りられた本」という棚を見ていますと、ついつい手
が伸びて、またまた3冊借りてしまいました。やれやれ!「 今は、オ
リンピックもあり、高校野球もありで、落ち着いて本も読んでおれない
けど、もう終わるし、借りて大丈夫!」とささやく声に押されて…。


8月21日(日) 今日はお寺さんの「盂蘭盆会」の日で、行きました。
春秋の彼岸の時も勿論多いのですが、お盆はやっぱり特別多いよう
な気がします。それも老人が多くて、「お得意さんばっかしやな~」と
主人と囁いています。今年は特に「新仏」が多いそうです。年齢から
いえば、後進者のトップを歩いているであろう私達ですが。

配られた紙には、先のご上人さんが20日に亡くなったと記されてい
ました。この数年、入退院を繰り返しておられましたから、「とうとう
ね~」という気持ちでした。春のお寺の日帰り旅行が、お目にかかっ
たのが最後になりました。

「別れのさようならは大切に」という言葉が身にしみました。これから
は「あの時が最後だったのか…」ということが多くなるのでしょうね。
でもその場では、つい「又会える」と思ってしまいます。

お上人さんと私は同い年なんです。そしてお上人さんが、今のお寺の
住職になられて、初めて訪問された檀家が我家だったそうです。

22日がお通夜、23日がお葬式とありました。長い間お世話になった
のですから、お葬式には行かせて頂くつもりにしております。本当にだ
んだんと人が去られることは心寂しく、辛いです。


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