ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

読むという事

2007年11月16日 | 今日この頃
            ツルヒメソバナ
          何時もは枯れているはずの今
          我が世の秋とばかりに満開
              何故?

今冬、初めて石油を注文、吃驚仰天、1缶1800円ですって。お米屋さんに配達してもらっているのですが、先日「今年、石油上がりそう?去年の終わりは1500円だったけど?」「上がると思いますよ。高くなればなるほど、売りにくいし、お客さんも買い控えますから商売し難いです」って言ってたけれど、お正月前には2000円になったら如何しよう。

寒がりの私は暖房無しには居れないし、いっそ電気の方が安いのかしら?幸いな事に今年付け替えたクーラーは両方いけるし・・・。厳冬にならないで~。

発声練習をしている時フッと頭を過ぎったんです。「あれ?今日お薬飲んだ?」「飲んでないよね。余り声を出すと、脳の血管がプチリと切れたら如何する?」「いけないいけない」と音量をセーブ。幸いな事に休憩の後の時間はDVDを見せていただきました。

先日のヨーロッパの音楽会のものです。同じ会場といっても「ニューイアーコンサート」の時のように会場にお花がありませんでしたし、観衆の服装もダークで華やかさはありませんでしたが、そこには地元の皆様の暖かい拍手が鳴り響いていました。

男性は蝶タイ、女性は白黒のロングドレス、皆さんお顔が輝いていて良かったです。外国で「故郷」など唱歌をメインに歌った音楽会なんです。気持ちよかったでしょうね。

80人ほどの参加なんですが、各パートにオーケストラ専属の合唱団の方が6人ずつ付いて下さったそうです。楽譜を渡したのが2日前なのに、見事に日本語で歌ってくださったそうです。しょうえもん先生も、「流石プロ」と感心しておられました。

残り組みの私達は「いいわね、気持ち良さそうね」と羨みながら見ておりました。
「せめて、シンフォニーホールに出ようか?」と言う話になりました。今度は新曲「カルメンのハバネラ」もバックコーラス(のりこ先生がカルメン)をするのです。定番の「あおきドナウ」も唱歌も歌いますけどね。出るためにはそのための練習に2週間は通わなければなりません。出たいけれどね~。


今、山本一力さんの小説を読んでいるのですが、一つは文庫本、もう一つは新聞連載なんです。両方とも職種は違いますが、幼い女の子がだんだん成長して、その道の成功を描いているようなんです。時々、「あれ?これはどっちの子の話だったっけ」何てこんがらがりながら読んでいます。

時代物なんですよ。お名前は知っていましたが、読むのは初めてなんです。新聞に連載し始めて読み始めました。とても読みやすいし、私の好きな、一つの職業を突き詰めて書いていくようなので毎朝楽しみに読んでいます。

唱歌の学校で「これ読みませんか?」と言われた中に「山本一力」さんの本が在ったので借りてきました。

なんといっても山崎豊子さんが一番好きで「大地の子」までは買って揃えていましたが、神戸淡路大震災以後は本はなるべく買わないようにしていますので、「沈まぬ太陽」は図書館で借りて読みました。どんどん長篇化していくようです。それ故に益々読み応えがあります。

「沈まぬ太陽」からだいぶ時が流れています。もうそろそろ次が出る頃でしょうか。週刊誌を読まないので連載されていても知らなで、単行本になって、やっと気付くのです。山崎さんの本を買っていた時代は、山崎さんがどんどん書く人でないので助かっていました。


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2 コメント

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Unknown (いっさ)
2007-11-18 11:02:29
何年か前になりますが、内職をしながら演歌を歌っていて気分がわるくなり、救急車のお世話になりました。一過性の虚血では? との診断でした。
私は山崎さんの本「沈まぬ太陽」のみ持っています。
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Unknown (ちっち)
2007-11-18 22:48:29
声を出す事は身体にいいという事ですが、全て隊長と相談の上と言う事でしょうね。大事に至らず良かったですね。
「沈まぬ太陽」ご主人のご職業に関係があるからですね。
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