ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

丸山応挙展

2014年03月12日 | 一寸そこまで
















今日は昨日にも増して暖かかったですね。昨日の今日でお疲れのお休みの日
でした。

3月11日(火) 京都に行ってきました。始めていく美術館です。相国寺(しょう
こくじ)の「承天閣美術館」です。玄関で靴を脱ぐのですがスリッパはなく、床暖
房が施されているのか、暖かでした。こじんまりとした美術館で、「絵」もあまり多
くなく、このくらいが、良いですね。

いつもなら、是でもか!というくらいの数があるので、「音声ガイド」のついていな
いものは、流すように観ても1時間半から2時間かかりますが、今日は1時間で
した。私には是くらいがありがたいです。

「丸山応挙展」なんですが、相国寺に関係ある画家として「伊藤若冲」のものもあ
りました。もともとが「若冲」が好きな私ですから「あ~、若冲はいいな~」と思い
を深くしました。

「若冲」といえば、昨年、震災を受けた東北の復興支援のために、アメリカの蒐集
家のご好意で、仙台、岩手、福島の美術館で約7ヶ月展覧会がありました。とても、
観たかったのですが、東北までは、残念ながら行けませんでした。60代なら、飛
んでいったと思いますよ。

「若冲」という名前は「相国寺の高僧」に付けていただいた名だそうですね。「相国
寺」は大きなお寺です。補修工事が行われていましたが、「金閣寺」「銀閣寺」と同
等のお寺のようでした。初めてしりました。

ここ、「相国寺」の「法堂(はっとう)」の天井には「鳴き龍」がいます、天井を見上げ
て、手を打つと「龍」が鳴くというのです。それで思いだしました。小さかった私は
誰に連れられて来たのか、覚えていないのですが、「龍」の下で手を叩いて(連れ
て行ってくれた人が)「龍」が「キュン~?」とか鳴いたのを聞いたことがあると思い
出したのです。今日は、法堂は開場していませんでした。

幼い頃のことは、何かのきっかけで、急に思い出します。だから「相国寺」は初め
て来たと思ったのは間違いのようです。「二条城」の時もそうでした、小さいとき
に来た事を思い出しました。私が、好奇心旺盛で、あちこち行きたがるのは、この
幼いときの経験の所為かもしれませんね。

「相国寺」は御所の北側、「同志社大学」の側にありました。下の写真は表通りで
はなく、路地から写した同志社大学です。レンガ造りで趣のある校舎が幾棟にも
分かれていました。

お昼を食べる店を捜したのですが、大学の側ゆえか若い人のお店ばかりで、と
うとう、京都駅まで我慢して、伊勢丹の地下で「サンドイッチ」を食べましたが、
2時過ぎのランチは、私たちには遅すぎて、晩御飯に響きました。これからは早
すぎても、先に食べようと話しました。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私にとって絵は見るもの | トップ | 「名なし」や「通名」報道は... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (モウコザクラ)
2014-03-13 10:19:53
いつも素敵な画像と記事を楽しく拝見していました。
特に「私は絵をみる人」が気に入りました。

私もそうありたいと願っていましたので・・・・
これからも拝見させていただきます。
返信する
Unknown (ちっち)
2014-03-13 21:02:23
モウコザクラさま

コメントありがとうございました。

言葉をかけていただけると、
とても、励みになります。

今後とも、よろしくお願いいたします。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

一寸そこまで」カテゴリの最新記事