昨晩は中学時代のことが思い出されました。
「新生中学」と言う制度になって、義務教育が3年延びました。
私たちは、その新しい制度の2回生です。
その頃は子どもが多くて、一学年11組もありました。
3年生の時、初めて「弁論大会」と言うのが催されました。
1組から一人選挙で選ばれるのです。
私が学校を休んでいるときです、
選ばれそうな予感があって、ズル休みをしました。
休んでいれば選ばれないだろうという気がしたからです。
だのにだのに選ばれてしまったのです。
ですから、同学年には11人いるわけです。
何としたことか、休んでいるのにね~。
演題は 「私たちは意志の強い人間になろう」と言うものでした。
えらそうにね~。
これが又選ばれて、学年で優勝して、「地区大会」に行きました。
そこでは2位でしたが、補欠として、「県大会」に行きました。
1位だった人が、幼稚園から一緒だった女の子でした。
県大会では、惜しくも彼女も2位でしたが、次は全国大会に行きましたが、
そこでも彼女は惜しいことに2位でした。
年賀状のやり取りはしているのですが、去年は来ませんでした。
如何しているのか…、気のなっています。
長い付き合いですから、写真は幼稚園のものからあるんです。
ですから、思い出の中の彼女は、一年生なんです。
如何しておられるのか、気になっています。
年がいって、東京の息子さんの所に行ったのです。
「やっと、今の境遇に慣れました」と言う年賀状が最後でした。
元気でいてほしい、会うことは無くとも、
楽しい思い出がいっぱいの彼女です。
そうそう、彼女のおじさんが読書家で、焼け出されなかった分、
部屋いっぱいの文庫本です。
勿論ハード・カバーもありましたが、それは専門書です。
彼女がおじさんに頼んでくれて、
私はその本棚の本を自由に持ち帰って、読むことが出来ました。
ほんの一部ですけどね。
どうか元気でいてください。