ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

昔々…

2020年06月24日 | 今日この頃

 

 

昨晩は中学時代のことが思い出されました。

 

「新生中学」と言う制度になって、義務教育が3年延びました。

私たちは、その新しい制度の2回生です。

 

その頃は子どもが多くて、一学年11組もありました。

3年生の時、初めて「弁論大会」と言うのが催されました。

1組から一人選挙で選ばれるのです。

 

私が学校を休んでいるときです、

選ばれそうな予感があって、ズル休みをしました。

休んでいれば選ばれないだろうという気がしたからです。

 

だのにだのに選ばれてしまったのです。

ですから、同学年には11人いるわけです。

何としたことか、休んでいるのにね~。

 

演題は 「私たちは意志の強い人間になろう」と言うものでした。

えらそうにね~。

これが又選ばれて、学年で優勝して、「地区大会」に行きました。

そこでは2位でしたが、補欠として、「県大会」に行きました。

 

1位だった人が、幼稚園から一緒だった女の子でした。

県大会では、惜しくも彼女も2位でしたが、次は全国大会に行きましたが、

そこでも彼女は惜しいことに2位でした。

年賀状のやり取りはしているのですが、去年は来ませんでした。

 

如何しているのか…、気のなっています。

長い付き合いですから、写真は幼稚園のものからあるんです。

ですから、思い出の中の彼女は、一年生なんです。

如何しておられるのか、気になっています。

年がいって、東京の息子さんの所に行ったのです。

「やっと、今の境遇に慣れました」と言う年賀状が最後でした。

 

元気でいてほしい、会うことは無くとも、

楽しい思い出がいっぱいの彼女です。

 

そうそう、彼女のおじさんが読書家で、焼け出されなかった分、

部屋いっぱいの文庫本です。

勿論ハード・カバーもありましたが、それは専門書です。

彼女がおじさんに頼んでくれて、

私はその本棚の本を自由に持ち帰って、読むことが出来ました。

ほんの一部ですけどね。

 

どうか元気でいてください。

 

 

コメント
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