ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

海よりもまだ深く

2016年06月13日 | 映画の話
    




6月6日(月) 主人が1ヶ月に一度の病院行きの日でした。月参りの
日でもありましたが、「もしお坊さんが早く来られて、病院も早く終わ
ったら、待ち合わせて『映画』行く?」と言う約束でした。

両方とも、上手くいって12:40の上映に間に合いそうでしたので、
尼崎で待ち合わせて、ランチは「おうどん」を食べ、ぎりぎり間に合い
ました。





この映画の息子は母親を訪ねて来るのですが、其の目的は、何か金
目の物はないかと下心ありなんですね。その理由を考えれば、「そん
な息子いらん!」ですよね。

しかし、この息子のように、金欠ではなくて、一応まともな生活をしてい
るけれど、母親に顔も見せにくることのない息子と、どちらが、いい息
子だと思いますか? 一般的には、親に心配かけない息子の方が良
いですよね。でも、母親としては、会いたい話したいと言う気持ちがあ
りますから、顔を見せる息子の方が良いかな? いやいや、無心する
息子も嫌かな~と、複雑です。

とても、会話のある親子で良いな~と思いました。



「幸せってのは…」って、この言葉はね、本当にそうだと思いますよ。
早い話が「自分の欲求を諦める」って事でしょう? 「こりゃだめだ!」
と思うことは、すっぱり諦めて、気持ちを楽にするって事でしょう? 私
はこの切り替えが早いんですよ。勿論うじうじと考えるんですよ。でも
相手のあることで、自分の力ではどうにもできないと思ったら、自分の
気持ちを楽にしてやろうと諦めるんです。

時には、そんな自分が哀れで嫌な時もあります、これって一種の「自
己愛」の現れですかね~?






コメント
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