「サイネリア」 神戸・サンチカ (13-1-31)
今日は一日中雨が降っていましたね、早めに買い物にスーパーに行って、後は
参議院予算委員会のテレビを見ながら、編み物をしていました。
小降りの時を見計らって、部屋の中の植物を雨に当ててあげました。埃をとる
のも目的の一つですが、自然の雨水も植物にはご馳走かな~と思うので、雨
の日は外に出してあげることにしています。だけど、今日の雨は、中国からの
汚い粒子を含んでいたでしょうか?
2月17日(日)図書館に行きました。帰りにスーパーの前でご近所の友人に
出会いました。「お出かけですか?」と声をかけますと「整形の帰りなのよ」
彼女は「整形外科」大好きで、直らないと分かっていて、楽しみに通っていま
す。もう何年通っているかしら。
私のリュックサックを見て「どこかいってた?」「図書館よ、近頃本が重くて、
持つと腕がだるいから、背負ってるのよ」「本読むの?」「まだ目は良いから
ね」「いや~、私は本を読む気力がないよ、活字を読む気がないの。XX(私)
さんは偉い!」私達同じ年生まれ。「ありがとう!褒められて嬉しいわ」近頃、
褒められることのなくなった私は、こんな些細な褒め言葉でも、十分嬉しかっ
た。
その晩。ストーブの灯油がなくなったので、入れようと階段を下りた。何時も
は電気をつけるのに、手すりを持っているから大丈夫とつけなかった、おま
けに考え事をしていたら、見事に1段踏み外してカートリッジ・タンクを落とし
てしまった。
2ヶ月ほど前に階段に手すりをつけてもらう前までは、階段の上り下りは、段
数を数えながら、下りていました。手すりにつかまっていれば大丈夫だろうと
言う気の緩みから、何時しか数える事をしなくなっていました。
カートリッジ・タンクを落としたので、凄い音がしたらしい。「何の音?」って、
主人や息子が部屋から出てきました。
私にすれば、音の大きさには驚いたものの、それよりも1段踏み外した自分に
驚いていました。尻餅を付いたわけではない、ただツルっと足が滑っただけな
のです。右手はしかっりと、手すりを掴んでいましたから…。
これからは、電気もつけて、手すりを持っても、数えることにしようと思います
用心をしても用心しすぎると言うことのないお年頃と再認識しました。
だんだん、衰えていく自分を悲しむべきか、そこまで、生かされている自分を
喜ぶべきか?