ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

宣伝につられて

2013年02月04日 | 一寸そこまで
    







    

上の新聞を読んで、「これは見に行かねばならない」と思ったのです。主人に
「行く?」と聞くと「いこか…」と言うのでバスで阪神尼崎まで行きました。
建物自体は、なんどか図書館に行くときに前を通ったことがあるのですが、
内部に入ったことが在りません。

近づくと建物を写している人、並んでいる人がいましたので、いやがうえにも
好奇心をそそりました。11時からと言う事で5分ほど並んで待ちました。

並んでいたいり口から中は「撮影禁止です」といわれて、「何かあるんだろう?」
と益々、期待が膨らみました。

使っていた当時の片鱗を覗けると思っていった私がバカでした。内部はただの
薄暗い部屋で、「撮影禁止」する何があるのって感じです。そこにパネル写真
が、展示してあるだけでした。

確かに「阪神沿線の神戸の幻想的な夜景の写真展」と称した何十枚かのパネ
ルがありました。「工場と言うのはこんなに綺麗な幾何学模様(結果としてだ
ろうと思いましたが、名前は忘れました)で造られているのだ」と言うのが、
たった1枚気に入っただけです。

10分も居たでしょうか?がっかりしながら出てきて、仕方がないので、外観の
写真を撮りました。

何人の人が満足されたのでしょうか? 初めてここを尋ねられて方なら、建物
の外観が珍しかったかもしれません。しかし私のように、外観は知っているけ
ど、内部が見たい「初公開」と言う言葉につられてこられた方も多かったと思
います。「過剰宣伝だわ」と言う不満の残るものでした。


仕方がないので、「中央図書館」まで足を延ばしました。ここは「尼崎城の跡
地」だそうで、石垣(模擬復元)だけが残っております。お城は明治6年「廃城
令」によって取り壊されたが、本丸御殿は最後の藩主(櫻井松平忠興)の父の
菩提寺として、市内の「深正(じんしょう)院に移行されたが、戦争で焼けて
しまいました。寺院は昭和49年に再建されました。

「中央図書館」といつも行く「北図書館」を比べながら見ましたが、週刊・月刊
紙の類は、段ちなほど、ここが多いです。本の数も多いのでしょう、でもやっぱ
り身びいきで、狭くとも、いつも行く「北図書館」の方が、図書館らしい落ち着
きがあるように思いました。

阪神(元の尼セン)綺麗になったよと聞いていたので、行きましたが、床や壁
は新しくなっていますが、売ってるものは元のまま、と言う感じでした。

少しだけ、気に入っていたサテンが在ったので行ってみたのですが、在りませ
んでした。まだ完全なオープンは4月だそうですから、そちらの方にあるのか
も知れませんが、食べる所がないので、早々に帰宅して、家で食べました。

行く所行くとこ、期待はずれで、私達にとっては、やるせない一日でした。

家で見た、マラソンは良かったですけどね。











コメント
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