ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

Ayako's world 岸本亜矢子さんの絵

2010年12月21日 | 一寸そこまで

             尼崎・三和商店街のクリスマス


阪神尼崎の側の商店街に行って来ました。東西に長~い商店街なんですよ、その
上、一区切りづつ商店街名が違うと言う、変わった商店街なんです。私の今日の目
的は「三和本通商店街」なのです。

東から西へ、商店街のはじめから終わりへと言う感じで、何度も何度も人に訊ねな
がら、やっとの思い出たどり着きました。本当は違う路線のバスに乗ったほうが早
かったのです。最後の聞いた人は「名前は知りませんが、自転車やさんなら次の角
を右に曲がった所にありますよ」と教えてもらいました。

尼崎市会議員・高濱黄太さんのブログで写真を見て、機会があったら見てみたいと
思っていたのです。


     ↑  全作品です     ↓  クリスマスの作品




     
             私の好きな作品 私は優しい 可愛いのも好きなんですが  
              その中に少しマンガチックさのあるものが好きなんです



岸本亜矢子さんって? と思われますよね。素人さんの絵なんですよ。上の説明で
お分かりのように交通事故で麻痺した身体にめげず、口にくわえた絵筆から、この
作品は生まれたんです。明るい絵ですよね。優しい絵ですよね。こんな絵が描ける
亜矢子さんは絵に表れている、そのままの方で、周りの人の心を安らかにしてくれ
る方では無いかと思うのです。

事故による身体の変化ですから、悔しい思いも、絶望感ももたれた時期はあったと
思うのですよ。でもそれを跳ね除けて「人が喜んでくれれば…」と前向きに、自分
の出来る事で廻りに尽くそうと言う、自分本位な私など足元にも寄れない心の持ち
主だと思います。

唯、惜しいな~と思ったのは、その展示方法です。「自転車やさんの2階」が展示
場でした。1階の階段のところに文字だけの看板はありました。でも、あれだけで
は、通りすがりの人は素通りすると思うのです。

2階までの階段の壁面に数点掲げて、絵によって2階の会場に導くようにすれば、
絵の好きな人なら、その絵につられて2階に足を運んでくれると思うのです。

私が行きましたときも誰もおられませんでしたし、「見ていて気持ちの和む絵」惜
しいな~と思いました。  



                  神戸。うろこの家のクリスマス・リース (1)







コメント (4)
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