芥川賞 受賞作品です。
私は「芥川賞」は一寸難しくて、いつも読もうとしないのですが、
今年度は「本屋大賞ノミネート」につられて、買ったのです。
やはり駄目でした。
なにを言わんとしているのか、分からないのです。
「賞」には手を広げないで、好きな理解の出来る 「直木賞」
一本に絞ります。
「推し」が人名であることに、初めから戸惑いました。
漢字と平かなの名前ってあります?
芥川賞 受賞作品です。
私は「芥川賞」は一寸難しくて、いつも読もうとしないのですが、
今年度は「本屋大賞ノミネート」につられて、買ったのです。
やはり駄目でした。
なにを言わんとしているのか、分からないのです。
「賞」には手を広げないで、好きな理解の出来る 「直木賞」
一本に絞ります。
「推し」が人名であることに、初めから戸惑いました。
漢字と平かなの名前ってあります?
今日は「お節句」 ひな祭りです。
女の子のいるお家では華やかでしょうね。
それともたたみ2畳は、いわゆる1坪はふさがれるので、
飾らないかしら?
私は一人っ子で、女の子だから、
いわゆる7段飾りを飾ってもらっていました。
4畳半くらいのお部屋だったのでいっぱいって感じでしたよ。
空襲で家が焼けたと聞いたときも、
「お雛さんも焼けたの?」 って一番に聞いたそうです。
メリーと言う犬も焼け死んだわ。
集団疎開していたので、空襲は知らないのよ。
でもね田舎に疎開したといっても、
今の「加古川」なんですよ。急行なら1時間ぐらいの距離、
「田舎町」だったんですね、かの地も。
「桃」じゃないの「梅」ですけど、沢山撮ったのに、
皆取り込みに失敗して、これ1枚なのよ。
一寸淋しいけれど、我慢してね。
6人の女性のお話なんです。
猫の好きな私は、やはり最後の 「ねこめでるおんな」 が好きかな、
猫はね、「にゃ~ん」とすり寄ってきても、その目は冷たいと感じますよ。
戦前? 分かるかな~、「大東亜戦争」のことなんですけど?
私もまだ小さくて、幼稚園ぐらいかな…、
いつもいえには猫がいたんです。
母も好きだったのかしら、
料理屋だったから、ネズミを取ってもらうためだったのよ、
でも本当に取ったのかしら?
一度だけ見たことはあるのよ。
口の周りを血に染めて、得意げにネズミをくわえてね、
自慢げに見せに来たのよ。
気持ち悪かったよ、今でもはっきり覚えているよ。
近年は「犬」も「猫」も見なくなったね。
外には出さない「室内」で買っているのかしらね。
猫は犬と違って、くくられないから、
自由に出入りするんだけれど、
今の猫は部屋の中だけが行動範囲なのかしら?
「目張り」の密室の殺人事件。
部厚い本、それを好んで買ったのだろうか?
全てを読み終えて、殺人関係の本であったという、
気持ちはしなかった。
普通の生活をえがいた物と言う感覚です。
「火村」と言う主人公の「姓」
名前に「火」と言う字をを見たことがなかったな~。
読後感、 如何感じれば正解なのか?
それが… ?
過去にさかのぼったり、今に戻ったり、
めまぐるしいことで、
「今よ」 「過去よ」 と忙しかった。
浅田さんの本は好きで、読んでいますが、
そして読みやすい本ばかりと思っていたのですが、
初めには、こんな本も書いておられたのですね。
今読んでいる本も宋ですが、
これから評価だけではなく、パラパラとめくって、
「自分の読解力」に合うかどうかを、「確かめて」から買うべきと
思うようになりましたが、
まだまだ、これくらいでは読書はやめませんよ。
でも少し「淋しい」気持ちです。
私には「どうもしっくり来ない」 と思いつつ、読み進んだ。
この本が 「芥川賞」 をもらっていることに気づいたとき、
納得がいきました。
私は昔から「芥川賞」作品は苦手だった。
何故かは分からないのです。
だから避けてきました。
「直木賞」だけ読んできました。
この本を「何故買ったのか?」分からないままですが。
これからもっともっと買うとき気をつけましょう。
私には「芥川賞」 はとつきにくく、
「直木賞」のみ、昔から読んでいました。
ところが、今回から、何となく心に染み入らないように
なって来ました。
感情の壁がだんだん厚くなって、
少々の力ではビクともしなくなって、
行くようです。
年寄りの頑固さ?
人に対してだけではなく、
自分に対ししても?
90歳に近づくとどうなる?
良いお手本が、隣にいますが、
男と女では違うよね?
男女の別ではなく、「人間の差」だけになるの?
毎日色々と考えが変わって、
興味深々の毎日です。
灯台からの響き 宮本 輝
この方の本は、何冊か読んだ記憶がありますが、
どんな本だったかは覚えていません。
でもそれらの本と傾向が違っているような気がします。
読みやすいことに間違いはありませんが、
「もう一度読みたい」 と言う気がしないのです。
「なぜ?」 分かりません。
どのようにして、本を選べばいいのだろうか…、
これも又年齢のせいでしょうか?
熱源 川越 宋一
すごい 「みだし」 なので、買ったのですが、
なんとも早、私には難しかった。
これからは、ページをめくってみてから、
買わないと、だんだん手におえないものを買うことになりそう。
「ソルハ」 は 「平和」 という意味だそうです。
いたいけない子供が、友の死を目前に見る。
それも一人や二人ではない、
幼い心が、どのように受け止めたのか、
このキズが成長にどのように関っていくのか、
私には分からない。
私も、大東亜戦争時代に生きていたのだが、
直接に戦争を知らないし、
佐々木先生が、ふもとの小学校に来るようにと言われて、
そこでラジオで終戦を知り、私たちに伝えた。
聞いた私達は皆相手を見つけて、大声でしゃべりあったのは
覚えていますが、
誰と何をしゃべったのか覚えていません。
佐々木先生が、私たちにどのように説明なさったのかも、
覚えていません。 ただ 「神戸に帰れる」 と言う喜びで、
何かしゃべっていたようです。
2ヵ月後に神戸に帰りました。
でも元町の家は焼夷弾にやられ、
母たちが同居出せてもらっていた平野の家に帰りました。
勿論、学校も変わりました。
この本を読んで、国が違えば、
戦争の形も違うと言うことを知りました。
あまりの変化に、考えることも無く、
私はただただ置かれた環境に従うのみでした。