朝晩はだいぶ冷え込むようになってきた。
明日は毎年恒例の、人間ドックでの胃カメラ検査だ。
もう10年以上毎年欠かさずやってもらっている。
黒くて、太くて、固くて、長いあのチューブが胃の奥深くまですみずみ入っていくのである。
しかも口からチューブが出たままである。ヒャーだ。
しかし、死ぬほど(大げさか?)苦しい思いをして、地獄のくだ飲みが終わった後は、何故か開放感というか、何か一種の気持ち良さを感じるのである。
未経験の方は一度でもいいから試してみてはいかがだろう。
さて今日、外付けハードディスクに保存していたあるファイルを探しているときに偶然、27歳頃に弾いたギターの音源が見つかった。
曲はラグリマ。
27歳の頃、それは東京某町の独身寮にいた時代、メンタルが最も苦しかった時から1年くらい経ったときだろうか、それでも親と絶縁状態にあったり、心の苦しみからなかなか抜け出ることが出来ず、姉夫婦に助けを求めた頃のことだ。
そうだ、年末年始の1週間、姉夫婦の家に滞在させてもらったときだ。
その時に義兄がビデオカメラを回して、持ち込んだギターを弾いているのを録画してくれたのである。
ラグリマの他、アルハンブラの思い出やスペイン舞曲第5番アンダルーサが収録されていた。
このうち、アルハンブラの思い出は以前、記事に録音をアップしたことがあった。
アンダルーサも今日聴いてみたが、ちょっとミスがあり、記事に取り上げるのはやめた。
今、寝る前の1曲シリーズで弾いているアンダルーサとはかなり趣向の異なる演奏。
やはり30年の歳月は解釈の仕方も大きく変わるものだと気付かされた。
ラグリマの現在弾いているものと比べてかなり異なった演奏だ。
速度はゆっくり目。強弱やテンポの差も随所に取り入れている。
はっきり言って、27歳の時の演奏の方がいい。
約30年前の自分が意外にもこんな演奏をしていたんだなと。
一番弾けていたのは20代終わり頃から40代前半くらいまでだ。
惜しいのは、何故もっと若い頃の演奏を録音してこなかったのか、ということだ。
テクニックの違い、音楽解釈の違いなど、録音を通じて過去の自分、あの時自分はこういう感性の人間で、こういうことが出来たんだといったことを知ることが出来るからだ。
一言でいうと、過去の自分を振り返ることが出来るということ。
さてこのラグリマの録音なのだが難点がある。
一つは小さく、劣化した音で録れてしまっていること(ビデオテープからMPG⇒MP4⇒MP3に変換)。もう一つは、息遣いがやけに荒い状態での演奏になってしまっていること。
この聴き苦しい荒い息遣いの原因は一体何なんだ。
1.たまたまこの時、風邪を弾いていて鼻がつまっていた、2.この頃、ちくのう症を患っていた、3.この頃、呼吸が苦しくなるほどの肥満だった、4.対人恐怖など強いメンタルの不調が原因で呼吸が辛くなっていた。
正解はどれか?。
27歳頃、指が最も柔軟で力もあり、それほど練習しなくても(実際、社員寮でギターの音が聞こえるのを避けていた)上手く弾けるという全く根拠のない自信を持っていた頃、神奈川某町に当時住んでいた姉夫婦に家に転がり込んで弾いたラグリマ 1991年12月末?
明日は毎年恒例の、人間ドックでの胃カメラ検査だ。
もう10年以上毎年欠かさずやってもらっている。
黒くて、太くて、固くて、長いあのチューブが胃の奥深くまですみずみ入っていくのである。
しかも口からチューブが出たままである。ヒャーだ。
しかし、死ぬほど(大げさか?)苦しい思いをして、地獄のくだ飲みが終わった後は、何故か開放感というか、何か一種の気持ち良さを感じるのである。
未経験の方は一度でもいいから試してみてはいかがだろう。
さて今日、外付けハードディスクに保存していたあるファイルを探しているときに偶然、27歳頃に弾いたギターの音源が見つかった。
曲はラグリマ。
27歳の頃、それは東京某町の独身寮にいた時代、メンタルが最も苦しかった時から1年くらい経ったときだろうか、それでも親と絶縁状態にあったり、心の苦しみからなかなか抜け出ることが出来ず、姉夫婦に助けを求めた頃のことだ。
そうだ、年末年始の1週間、姉夫婦の家に滞在させてもらったときだ。
その時に義兄がビデオカメラを回して、持ち込んだギターを弾いているのを録画してくれたのである。
ラグリマの他、アルハンブラの思い出やスペイン舞曲第5番アンダルーサが収録されていた。
このうち、アルハンブラの思い出は以前、記事に録音をアップしたことがあった。
アンダルーサも今日聴いてみたが、ちょっとミスがあり、記事に取り上げるのはやめた。
今、寝る前の1曲シリーズで弾いているアンダルーサとはかなり趣向の異なる演奏。
やはり30年の歳月は解釈の仕方も大きく変わるものだと気付かされた。
ラグリマの現在弾いているものと比べてかなり異なった演奏だ。
速度はゆっくり目。強弱やテンポの差も随所に取り入れている。
はっきり言って、27歳の時の演奏の方がいい。
約30年前の自分が意外にもこんな演奏をしていたんだなと。
一番弾けていたのは20代終わり頃から40代前半くらいまでだ。
惜しいのは、何故もっと若い頃の演奏を録音してこなかったのか、ということだ。
テクニックの違い、音楽解釈の違いなど、録音を通じて過去の自分、あの時自分はこういう感性の人間で、こういうことが出来たんだといったことを知ることが出来るからだ。
一言でいうと、過去の自分を振り返ることが出来るということ。
さてこのラグリマの録音なのだが難点がある。
一つは小さく、劣化した音で録れてしまっていること(ビデオテープからMPG⇒MP4⇒MP3に変換)。もう一つは、息遣いがやけに荒い状態での演奏になってしまっていること。
この聴き苦しい荒い息遣いの原因は一体何なんだ。
1.たまたまこの時、風邪を弾いていて鼻がつまっていた、2.この頃、ちくのう症を患っていた、3.この頃、呼吸が苦しくなるほどの肥満だった、4.対人恐怖など強いメンタルの不調が原因で呼吸が辛くなっていた。
正解はどれか?。
27歳頃、指が最も柔軟で力もあり、それほど練習しなくても(実際、社員寮でギターの音が聞こえるのを避けていた)上手く弾けるという全く根拠のない自信を持っていた頃、神奈川某町に当時住んでいた姉夫婦に家に転がり込んで弾いたラグリマ 1991年12月末?