緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

付け爪してみた

2023-01-28 22:34:01 | ギター
右親指の爪が大部分欠けてしまってから、満足にギターを弾くことが出来なくなっていたが、以前、それは2018年の大規模演奏会の前に買っておいた付け爪があるのを思い出し、これを試してみることにした。

まず、下の付け爪は今から20年以上も前だが東京目白のギタルラ社で買ったものの残り。



ギタリスト用ではなく、女性がおしゃれのためにする付け爪のセットがそのまま販売されていた。
親指以外の爪の代用にはかなり重宝した。アロンアルファでないと接着できないが、数日間はもった。

今回使用したのはアリア(荒井貿易)から出ているギタリスト専用の付け詰め。



親指にも適合するサイズの付け爪も用意されているので助かった。
接着は専用の両面接着シートを使う。



最初この両面シートを見たとき、こんなシールでちゃんとくっつくのかと思ったが、意外にも接着力は強かった。
下は親指にシールを張ったところ。
上側の台紙を剥がして、付け爪を接着する。





この状態だと、付け爪が長すぎるので、爪切りや紙やすりで削って整える。



実際にギターを弾いてみてもはがれる心配はなさそうだ。
ただ、接着がどのくらい維持できるかだ。
風呂に入ったら、取れやすくなるかもしれない。
風呂に入るときは指にサランラップを巻き付けて入った方がいいかもしれない。

親指の爪が欠落していると、トレモロが出来ない。無理して弾こうとしてもちゃんと弾くことはできない。
この付け爪でアルハンブラを弾いてみた。
違和感は殆ど全く無かった。

アリア製の付け爪を親指に装着してトレモロがスムーズに弾けるようになったはいいけど、その代わり、無情にも額の夥しい汗が復活したアルハンブラ 2023年1月28日

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