緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

古い写譜ペン見つけた

2023-01-28 00:16:22 | ギター
今日は21時から2年前の講習会で親しくなった友人と2時間ほどライン電話。
この講習会では2人の方と親しくなったが定期的にライン通話で話をしている。
お互いに離れた場所に暮らしているのでなかなか直接会う機会が無いのであるが、今年は私の車でキャンプや温泉旅行などに行こうという話になって9月の演奏会が終わった後に計画しようかと思っている。

今現在受講している講習会ではなかなか受講生どうしで親しくなれる機会が得られない。
「腹を割って話す」という言葉があるが、やはり本音やありままの自分をさらけださないと親しくなれないのだ。
「バカをやる」という言葉があるが、これもときには必要だ。
はめをはずしてバカをやれる人、失敗したり、失態をしでかしたりしても、それを隠そうとしない人が自分は好きだ。
ある意味、そういう人間は本当の意味で強い人なのだ。

今日、30年近く前にリバーサルフィルムやネガフィルムで撮影した現像後のフィルムをプリントするためにビックカメラに行ってきた。
これを2Lサイズの額縁に入れて、新あばらの部屋にたくさん飾ろうかと思っているのである。
あと絵画もいつくか飾った。
積丹岬とか花瓶に生けた花菊の絵を新たに飾った。
こうすることで彩りが出てくる。
シャンデリアやペチカや大理石のある部屋よりずっと落ち着き、安らぐであろう。

あと未現像のフィルムが4本見つかった。
どんな写真が出来るのか楽しみである。

ビックカメラの帰りに、「菊姫」という石川県の純米酒を買って飲んでみたら、昔ながらのいい酒だった。
住吉とか樽平の感じに似ている。



やはりこういう昔ながらのラベルを守り通している酒にはこだわりがあり、時流に安易に乗るようなことはしない。
味に自信があるからなのだろう。

今日、衣装ケースに何十年もそのまま突っ込んでいたガラクタの中から未現像のフィルムを探していたら、こんなものが出てきた。
「写譜ペン」。シェーファーというメーカーのものだ。







買ったのは20代の終わり頃。
古い記憶では、グラナドスのスペイン舞曲第5番アンダルーサ_のピアノの譜面からギター用に編曲するために買ったものだ。
結局ちょっとしか使わずお蔵入りとなっていたものだ。

ペン軸が3種類あり、ねじ込み式で交換できる。
昔は、コピー機などなかったからこういう写譜ペンで人から借りた楽譜を一生懸命に忍耐強く写譜したにちがいない。
確か、故、阿部保夫さんがそんなことを言っていた。

このペンが今後役立つことはあるのか。
これはあくまでも夢の部類なのであるが、いつか、これ以上ないくらい恐ろしく暗く、荒涼としていて、不気味かつ哲学的難解さを持ち合わせ、自己の内面と向き合い、耐え難い苦しみとの対峙を体験した人でないと理解不能な人間の闇の感情を表現したギターの現代音楽を作曲し、自作自演で投稿できるようになった時に、使われるかもしれない。

さて寝る前の1曲だが、右親指の爪が欠けて無くなってしまったので、簡単な曲しけ弾けない。
今日は禁じられた遊びにした。

夥しい汗を額にかかなかった禁じられた遊び、右親指爪破損状態での演奏 2023年1月28日
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