緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

寺島尚彦作詞作曲「さとうきび畑」を聴く

2019-12-15 00:26:56 | 歌曲
久しぶりに寺島尚彦作詞作曲の「さとうきび畑」を聴いた。
寺島尚彦氏と言えば、昭和30年代に「リズムシャンソネット」という軽音楽のバンドを率いて演奏していた。
私が幼い頃に家でレコードでよく聴いてのが、寺嶋尚彦&リズムシャンソネットの「世界はうたう」という1枚のレコードだった。
そして中学1年生の時に、このレコードを久しぶりに聴いたことをきっかけに私は音楽好き人間になってしまった。
私の運命を変えたとっても大切なレコード。

その寺島尚彦氏のことを10年前ほど前に調べていて、「さとうきび畑」という歌曲があることを知り、寺島尚彦氏の娘の寺島夕紗子さんのソプラノの演奏が収録されたCDを買って聴いてみたのである。
それは、10年ほど前の8月の暑い日だった。
夏休みに大阪に行ってギターショップめぐりをしたのであるが、その大阪行きの新幹線の車内で何気なく聴いたこの曲を、最初は明るい楽しそうな曲だな、と思って聴き流していたのだが、だんだんそんなわけにいかなくなってしまった。
こんな明るいの音楽なのに、何で、すごく悲しいんだ!。
車内で泣くわけにはいかなかったので、必死で平静を装った。

寺島夕紗子さんの録音がYoutubeに無かったので、森山良子さんの演奏を貼り付けさせてもらう。

森山良子「さとうきび畑」(from 『Concert Tour2007-2008』)
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