世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

イツモシヅカニワラッテヰル

2023年05月23日 23時58分26秒 | Weblog
雨の火曜日。

今日は王将のアプリを使って一人飲み会。
先般、学生時代の友人M子ちゃんが教えてくれたのだ。
お得なクーポンが入手できるのでインストールしておいて損はないと。
餃子2人前を頼むと1人前が無料になるクーポンをさっそく使ってみた。
浮いた分でビールを飲んじゃうダメなわたくし。







にんにくゼロ餃子というものを初めて食べたのだが、にんにくが入っていない分、生姜の味が存在を主張。
地元の正嗣の餃子の味に似ている。
望郷の念を抱いてしまった。

石川啄木の「ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」状態である。
(「ふるさとの訛がなつかしい。駅の人ごみの中にそれを聞きに行くのだよ」という意味)

これからは故郷の味(正嗣の餃子)を恋しく思ったら、これをチョイスすればいいのか!



帰宅したら長崎の美容院から取り寄せたトリートメント「リッチシルキージェル」が届いてた。パッケージが一生懸命さがあって好き。
勿論使用感もよくてずっと使い続けている。

髪には一番投資している。

宅配ボックスにもう一つ荷物が届いていた。
資生堂の基礎化粧品が当たったっぽい。自分でもいつ申し込んだのすら覚えていない。3月ぐらいかな?
私はくじ運が悪くて、こういうのは滅多に当たらないので、そわそわして落ち着かない。
大切に使います。ありがとう、資生堂!!








この前のプチ同窓会@武蔵小杉で、クラスメイトのCちゃんの話になった。
Cちゃんは「ちょっと毒舌なところもあった」らしく、聞いててちょっと笑った。
「雨ニモマケズ」(宮沢賢治)の「イツモシヅカニワラッテヰル」みたいな印象だったのに。

Cちゃんは小学校、中学校が一緒で家も近かった。背が高くて痩せててスポーツ万能な女子だった。
自動車教習所も一緒で、待ち時間にたくさん話した。
同窓会の1年後、24歳のときに乳がんで亡くなった。冬だった。

葬式の後、有給を取って、地元に帰り母とCちゃんにお線香を上げに行った。
Cちゃんのお母さんの話によると、生前「乳がん検診はちゃん受けてね」「うちみたいに、みんなにはなってほしくないから」と見舞いに来る友達に言っていたらしい。
プチ同窓会でそのことを思い出したので、明日は有給を取って受診。
Cちゃんはみんなの心の中に、今も生き続けている。イツモシヅカニワラッテヰル。

生きている友達も、亡くなった友達も、私に良い影響を与えてくれることに感謝。

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