明日、冬が来たら

仕事で東証へ。
小春日和で気持ちがよかった。


例のアレは今日もぐるぐると回っていた。
まるで回転木馬のようである。


東証のトイレにはなぜかうがい薬が出る水道のようなものがある。
前々から気になっていたのだが、今日はチャレンジしてみることにした。


口を開けて前かがみになり、恐る恐るボタンを押してみる。
・・・うん！
小学生のときに配布されたうがい薬と同じだ！
少し、すぅーっとする味のうがい薬である。
ポンジュースが出る水道は知っていたけれども、うがい薬が放出される水道があるなんて・・・やはり東証はすごい。

それにしても今日は日経平均株価が落ちた。
２週間ぶりに１万７０００円を割り込んだ。
共和党のトランプ候補が支持率を伸ばし、アメリカ経済の先行きに不透明感が広がったことが要因らしい。



ミッションを遂行し、吉熊上司に報告・連絡・相談。

茅場町駅に向かう。
途中、フィリップ証券の建物にうっとり。

レトロシックで素敵すぎ。
元々は成瀬証券だったはず。
こういう洋館ちっくな建物で仕事がしたい。



地下鉄から屋上に出る細い階段を上るとき、いつも松たか子の「明日、春が来たら」が脳内に流れる。
松たか子 - 明日、春が来たら


たぶん歌詞の
「銀座線の階段 駆け上がり 見えた
　空の色と共に 君の名前思い出す」
が作用しているんだと思う。

乗っている電車が銀座線ではなく日比谷線でも。
いつも思い出す。



会社に帰り、一仕事終え、帰りにマニキュアを購入。
ラメのマニキュアを塗ったのだが、どうもざらざらしてて気持ちが悪い。
なんだか指先に鑢を乗せたような感覚で一日落ち着かなかった。
やはり定番のものが一番ね、といつものマニキュアをチョイス。


お店を出るとき、出入り口にサンタがいて、びっくり。


サンタが抱えるクマと吉熊がお喋りしていた。

以下、クマ語。

クマ「おっす！」
吉熊「こんばんは。今年もクリスマスシーズンがやってきますね」
クマ「な。ちょっと早すぎじゃね？」
吉熊「この前までオレンジのかぼちゃが居座っていたのに・・・世の流れについていけませんな」
クマ「まったくだぜ」
吉熊「またね」
クマ「またな！あばよ！」




帰りにカレーうどんを食した。




クリーミーなのだけれども、スパイシー。まいうー。
偶然入った店だったのだけれども、今後とも利用しようと思う。


今日は17,000歩も歩いたので非常にお腹が空く。
もしくは冬に備えて脂肪を蓄えているのだろうか。

私もクマのように冬眠したい。

冬支度

昼ごろに起きてまったり。
それから急いで家事をして気付けば夕方。
この時期ってもう夕方には日が沈んでしまうのな。

今日は新宿へ。
気になっていたカーディガンを購入しにビックロに入店。


爆買いが凄かった時期、この近辺及びには外国人が屯してて異国情緒が満載だった。
今はだいぶ落ち着いてきたのであろうが、今日もビックロ周辺では異国語が飛び交っていた。

今回の私のお目当てはカシミアのカーディガンである。
以前、ユニクロでカシミアのカーディガンを買ったのだけれども、すごく良かった。
着心地が軽くて、暖かかったのである。
しっとりとした肌触りも気持ちよく、また欲しいなと思っていた。
私の好きなボルドー色があることを知り、購入しようかと。（前回はグレーを買った）


ネットで在庫がある店舗を確認したらカシミアのカーディガンを取り扱う店舗は限られていて、近所のユニクロでは取り扱っていないことが判明。
なので新宿にこれを求めに来たのである。


念のため試着をし、決めた。


10,000円弱でカシミアを買えるだなんて、さすがユニクロ様。
ユニクロに足を向けて眠れない。


続いて道を挟んだ紀伊国屋書店へ。

毎年、ここで会社にて使用する卓上カレンダーを購入している。
お目当てはリトというクマが描かれているもの。


キャワユス！！


以前、パートさんに「会社で使う卓上カレンダーをわざわざ買うなんて信じられない。もったいない」と言われたことがあった。
彼女は頂き物のカレンダーを使用していた。

もったいない。
たしかにそうかもしれない。
でも、毎日使うものだからこそ、キャワイイほうが良いではないか。
・・・もう、そこは価値観の違いなのだろう。


カーディガンにカレンダー。
もはや冬支度である。
そろそろ年賀状の準備もしないといけない。


そして迷っていた壇蜜さんの写真集「あなたに祈りを」の発売記念「サイン本お渡し＆握手会」の整理券をゲット。


壇蜜さん、好き。
私が好きな種類の美しさを持っている。
前作のエッセイ「どうしよう」も達観した感じがとても面白かった。

宇宙関連の書籍を見て、カフェベローチェで夕ご飯。
ここは全席喫煙席なので安心してくつろげる。


ツナサンドも美味しかったが、イチゴジャムサンドも美味しかった。懐かしい味がした。

吉熊「そろそろ僕もセーターを着用したいなあ」
そうだね。吉熊も衣替えしなきゃね。



今日は、広大な平日の海に突如現れた一日だけの休日。
幻のオアシスのようだ。
そして明日も休日前の金曜日というミナクル！
文化の日、最高！！


明日一日、頑張ろう。

休み前夜

今日のお昼は日替わり弁当「ロコモコ風ご飯」。
なんだよ？ロコモコ風って・・・。
でも「ロコモコですよ、これは」と言い切れないところがちょっとかわいい。


経理部へ提出する経費報告書（10月分）を吉熊上司にチェックしていただいたのだが、ケアレスミスがいくつかあって、落ち込む。
別に非難されたり怒られたりしたわけではないのだが、自信が失墜。


定時に退社。
本屋さんをブラブラする。
休日の前夜ってまっすぐ家に帰りたくないのは私だけだろうか。

トレンドなどをなんとなく確認。
本棚に嶽本野ばら先生の新作「落花生」が置かれているのを発見。
サイン会に2回も参加したので我が家には「落花生」が2冊ある。

今日、本屋さんで「落花生」を手に取り、「嗚呼、ここ。面白いんだよなあ」とぺらぺら捲り、そしてまた元の位置に戻した。



帰宅して、妹とLINEをしながらネットでニュースをチェック。


H-IIAロケット31号機ひまわり9号の打ち上げを動画で確認。


今回は漫画「宇宙兄弟」のイラストをモチーフにしたモザイクアートがロケットに施されていた。

いつ見てもロケットの発射ってドキドキする。
ロケットがまるで空に吸い寄せられていくようで、不思議。

ドキドキといえば、こちらも楽しみ。


林真理子×中園ミホの大河にNHK自信　原作の“BL”要素「楽しみにして」
http://mainichi.jp/articles/20161102/dyo/00m/200/003000c

2018年の大河ドラマ「西郷（せご）どん」、今から楽しみである。


林真理子×中園ミホのコンビだと、20015年、私がまだ民放を鑑賞していた頃に放映されていた「anego」を思い出す。



懐かしい。
当時このドラマを食い入るように視聴していた27歳の私は、今、主人公の年齢を遥かに超えてしまった！！
放送翌日、職場の先輩と感想を言い合うのが楽しかった。



また、「不機嫌な果実（1997年版）」「下流の宴」「コスメティック」も林真理子×中園ミホ作品のドラマなのだそうだ。
いずれも私の好きな原作・ドラマである。
これは期待してしまう。


嗚呼、ドラマ「anego」を観ていた頃も、経費報告書に手こずっていた。
もう少し、効率的に行わなければならないと反省した。

とりあえず明日は休みなのでゆっくりしたい。

魅惑の月次

朝から降っていた雨はお昼には止んで、晴れになった。
今日も衣替えに追われ、そして返却分の制服の台帳入力と支払いの締め（経費報告書）の作成をした。



夕方、IR開示をチェックするのが私と後輩女子Cちゃんの仕事だ。

キター！王将の月次。

平成28年10月　月次売上高(速報)
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120161101428336.pdf


10月度(単月)　売上高過去最高更新のお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120161101428356.pdf

すごいな。売上高過去最高更新だって。
嶽本野ばら先生の「落花生」で、王将の餃子1日100万個って書いてあったけれども、本当にそうなんだな。


この会社の月次を見ると、夕ご飯は餃子になる確率が高い。
吸い寄せられるように王将に入店してしまう。
魅惑の月次である。


顔なじみになったおばちゃんに餃子二人前を注文。




美味しい。
餃子を食べているときが一番幸せ。
吉熊もそうらしい。


ポイントを貯めているのだが、あともう少しで王将の会員になれる。
割引などの特典があるので、コンプリートしたい。


ここの分煙は電話ボックスみたいなガラス張りの小部屋で煙草を吸うスタイルだ。
女性と私の二人で吸っていたのだが、私が吸い終える頃、酔っ払いオヤジが入場してきて、「お姉さん、もう出て行っちゃうの？」と寂しがられた。
「ええ。吸い終えたので。さよーなら」
と華麗に小部屋を出ようとすると、酔っ払いオヤジはもう一人の女性に狙いを定め
「お姉さん、それ、何？」
とアイコスを指差しながら尋問していた。

うぜー。

無事、脱出。
セーフだぜ。



今週の会社の花はピンクのガーベラ。
私の好きな花だ。


花言葉は「崇高美」。素敵！！



明日は10月分の経費の締めを経理部に提出する日だ。
気を引き締めて臨みたい。



追記：家に帰って、カータンさんのブログを読むのが日課なのだが、今日の日記はジーンとさせられ、最後に笑わせてもらった！
私の母　母という職業
http://ka-tan.blog.jp/archives/1062006079.html


うちの母も、いつも電話で「変わったことないけ？」「夕ご飯、何食べたの？」と聞いてくる。
きっと私も母にとってはいつまでも「娘」であるに違いない。
当たり前なのだけれども、そんなことに気付かされたカータンさんの今日の日記だった。
両親にはなるべく心配させないようにしようと思う。