世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

畜産広場…?

2009年10月21日 12時18分47秒 | Weblog
mixiのアプリ「サンシャイン牧場」、ついに畜産広場にデビューした。
…しかし、何をどうしたらいいのか分からない。
コメント (5)

薫る秋

2009年10月20日 22時22分13秒 | Weblog
他部署の先輩から、リラックマの電卓(ピンク)をいただいた。
「私が持っていても使わないから」と。
見た目も可愛いし、12桁対応だし、押し具合も良くて、すっかり気に入った。
先輩からは様々なリラックマグッズをいただいていて、いつも恐縮してしまう。今、私が取り組んでいる検定では電卓を使わない。なので仕事用にする予定。超ウレシイ!!!!!



あと10日余りで霜月に突入する。
朝晩、めっきり寒くなってきた。
衣類の衣替えも一段落したので、香水も秋冬物にした。
☆左→「ETERNITY」…春夏秋冬の特別な日用。
☆真ん中→「Burberry BRIT SHEER」…今年の夏の香り。軽快。
☆右→「NINA」…ここ数年の秋冬の定番モノ。りんごの香り。



新しい季節、どんな香りの思い出ができるのだろうか。
コメント (4)

はらたいらに3,000点

2009年10月19日 21時53分29秒 | Weblog
昨晩、母から不思議な現象を体験したという告白をされた。
ぶっちゃけコワバナ。
私を駅まで届けた後、母は一人で近所のスーパーへ買い物に行ったそうだ(徒歩)。
すぐ後ろに人の気配を感じ、道の端に寄ろうと振り返ったら…
誰もいなかった。
それだけなら驚くに値しないのだが、その場所が曰く付きの場所なもんだから、聞いてて恐怖MAX!

私は結構怖がりである。独り暮らしをしてからは特に。(でも、心霊スポットのサイトは半目を開いて見てしまう。雄蛇ヶ池とか気になる)

昨晩はその怖い話を聞いたあと、入浴をすることに…。勿論浴室のドアを開けていたのはここだけの秘密。
前屈みで洗髪中(髪が長いので前屈み)、怖くて怖くて!気が狂いそうだった。恐怖のあまり、頑張って目を開けていたら、シャンプーが目に滲みて滲みて。暫くは兎目だった。
マイスリー飲んで、枕元に盛り塩を設置して、寝ようとしたら眠れない!!!
布団の中にて、携帯電話を片手にmixiのボイスで恐怖心を緩和していた。(マイミクの皆様ありがとうございました。)

で、今日は寝不足。

先日来社の約束をブッチした業者の営業マン(23歳女)が、ちゃんと来るか否かで部内で話が盛り上がった。

「来ないに3,000点!」
と私が言ったところ、後輩男子と後輩女子がポカーンとするではないか。
「え?巨泉のクイズダービー、知らないの?はらたいらに3,000点…とか」
と尋ねたが、二人とも首を横に振る。

歳を取るってこういうことなのねー…。はぁ。
お化けの話よりも、インパクト大な出来事だった。


定時に上がり、内科へ。やはりリンパ腺の腫れと微熱が引かない。排卵日後の微熱かなと希望的観測を抱いていたのだが、なんだか違うっぽくて怖くなり、通院した次第。逆流性食道炎になったときにお世話になった会社近くの町医者だ。
お医者さんは私のリンパ腺をぐりぐりといじり、
「腫れてるYO!」
と報告してきた。…知ってるYO!

とりあえず抗生物質(フロモックス)と、鎮痛剤(インテバン)を処方された。
どうして腫れているのか、そして微熱があるのかなどの説明は一切ナッシング~。微熱でだるかったので、私も訊く気力が無かった。
大丈夫なんだろうか。謎。
コメント (11)

パラサイト休日

2009年10月18日 22時15分17秒 | Weblog
昼前に起床。よく寝た。
朝食兼昼食は、母ヨーコたんお手製のオムライス。彼女が作る料理の中では、オムライスが一番好き。


父が所有する本たち。緊急時における避難経路の確保は困難だと思われ。






実家滞在中のマイ灰皿。鉄製。なかなか使い勝手が良い。いつか貰おうと思っている。


「亮ちゃん。幸せの青い鳥がやってきたよ」
身支度をしている私に父がそう言った。
どれどれ…見てみると、小鳥が応接間に迷い込んできてパニックを起こしていた。親鳥らしき鳥の鳴き声が庭から聞こえている。きっと子鳥を心配しているのだろう。


父は羽織っていた上着を鳥にかけて捕獲しようとしていた。その様子がクマっぽくてウケた。しかし玉砕。父、ガンガレー。

結局、開け放った窓から小鳥は勢いよく飛び立っていった。
「怖かっただろうね」
と母が呟いた。

鳥かご発見。父ったら…捕獲して飼う気満々だったのかな…。



午後から、両親とお出掛け。
飛山城史跡公園へ。

ボランティアのご婦人が館内と外を案内してくれた。
彼女のお陰で、城についての理解が深まった。
近場にこんなに歴史のある史跡があるなんて知らなかった。



眺めは抜群。
天気が良い日の朝や夕方は、ここから富士山が見えるらしい。
関東平野って広いのな。



堀の跡。



宝積寺まで足を伸ばし、グリーンパークで開催されているコスモス祭りに行った。
色とりどりのコスモスが秋の日の中、可憐に揺れていた。








グリーンパークにはアスレチック広場がある。小学生のとき、これで遊んだ。懐かしい。鬼怒川の豊かな水を利用した水上アスレチックは、トチると水の中へドボーン!


帰り道、夕日がとても綺麗だった。
助手席に座っていた母ヨーコたん撮影。



夕御飯はステーキ。お肉なんて超久々!
勧められるがままワインまで飲んでしまった。


お土産はお小遣いと母の手編みのデジカメ入れ。
小花の飾りが愛らしい。



「お世話になりました。じゃあね」
と雀宮駅で両親と別れた。
この瞬間って、本当に嫌いだ。悲しいから。
独り暮らしを始めて約10年。
毎月帰省しているのに、これだけは慣れない。
それに、帰省の度ごとに接待してくれる両親には頭が上がらない。

ゆっくりまったりとできた素敵なパラサイト休日だった。
元気力エネルギーの充電完了。

快速ラビット号で荒川を渡る頃、明日からまた頑張ろうと思った。

コメント (7)

秋の帰省 ~名前の由来~

2009年10月17日 23時54分45秒 | Weblog
吉熊とモモ(4月12日に購入したクマ)を連れて、宇都宮の実家に帰省。
東京を脱出したのが18時と遅かったもんだから、車内は幾分混んでいた。そして窓の外の景色は既に闇を纏っていた。だいぶ日が縮んだのだと思う。
秋が去り、やがて冬が来ると分かっているのに、本格的な衣替えをしておらず、今日は2時間ほどかけてクローゼットの中を整理していた。で、帰省が遅くなってしまったのである。
いやー…洋服の増殖ぶりにはたまげた…。

19時半。雀宮駅に到着。駅のリニューアル工事が進んでいた。びっくり!

1ヶ月振りに母と再会。父は飲み会から帰宅したあと、自分の部屋で爆睡しているらしい。
母ヨーコたんと二人きりで夕御飯。正嗣の餃子と鮎。



母の故郷の足尾の話になった。
母の小学校時代、同じクラスに頭が良くて人徳のあるお嬢様ちっく少女がいたそうだ。
その名も「亮子」ちゃん。
亮子ちゃんのお弁当はいつも瓶のヨーグルトが付いていて、母は「あの瓶の中の白い物体は一体どんな味がするのかなー」と思っていたらしい。
私の名前の由来はそこから来てるんだとさ。

私が産まれたとき。名前の候補は他にも幾つかあったらしい。
「愛」
「虹子」
虹子は私の「本当の誕生日」(できた日)に虹が出ていたからというスゴいイワク付き…。
結局、「亮子」に落ち着いた。
まあ気に入っているし、本人的には満足。


母からクマを貰った。
友達から貰った韓国のお土産に付いていたそうだ。

コメント (4)

おひとりさま

2009年10月16日 23時53分19秒 | Weblog
民放のドラマを観るのは久しぶりだ。
恐らく「肩ごしの恋人」以来である。
今日は、「おひとりさま」というドラマを観た。
番宣を観た母ヨーコたんが「面白そうだ」と言うもんだから。

で、観てみた。

このシチュエーション、何かに似ているぞ?
気の強い独身女性と草食系年下男子…「anego」にそっくりではないか。
デジャヴか?っつーぐらい「anego」だ。
世間が求める三十代独身女性像ってこーゆーことなのか、と改めて思った。
今は楽しく愉快に生きている「おひとりさま」。
でも将来を考えるとき、漠然とした「不安」が湧いてくる。
そこんところが上手に描かれていた。
キャスティングもストーリー展開のテンポも良い感じ。
久々に「来週も観ようかな」と思える内容だった。

仕事に生きがいを持っている「おひとりさま」教師、観月ありさ扮する秋山先生のエレガントな装いにうっとり。
また、小池徹平扮する年下草食系男子・神坂先生が、私の後輩男子タイスケくんにそっくり。髪型とか言動とか。テレビの前で吹いてしまった。今時の殿方ってやっぱりああなんだな、と。




今日、来社予定だった業者の担当者(23歳女)が、結局来なかった。
「本日お見えになる予定でしたよね?」
と電話で言ったら、
「そうですよねー…体調が悪くて、セミナーとかもあって忙しくて…」

そ う で す よ ね ー …

だってお。

このような事態が発生した際、昔の私だったらブチ切れていた。
もしくは、舌の上で悪態の一つも転がしていたかもしれない。
しかし、私もオトナになった。
そんじゃそこらで怒りという感情を安売りしなくなったのである。
諦念という言葉を奥歯で噛み締めながら、
「月曜日は来られるんですよね?お大事にー」
と多少の厭味を含めた労わりの言葉をもって電話を切った。

吉熊上司にその旨をホウレンソウをしていると、
「○○さん(私)、それって舐められてるんですよー」
と、横で聞いていた後輩男子タイスケくんに言われた。
で、みんなで爆笑。

神坂先生よりしっかりしている後輩男子タイスケくん、
秋山先生よりぼんやりしている私。

現実はドラマのようにはいかない…。
コメント (3)

ゆれる想い 自分を抱きしめたの ひとり

2009年10月15日 22時51分11秒 | Weblog
心療内科デー。

待ち時間3時間!!
林真理子先生の「茉莉花茶を飲む間に」を読んで待つ。
10年ぶりに読んでいるのだが、面白い。
紅茶専門店の女主人・和子を軸として、その常連客(様々な職業に就いている女性)の生き方を描いている。オムニバス形式。

しかし、昨晩は眠れなかったのもあり、ついうとうと…。
小一時間ほどソファで転寝をしてしまった。
名前を呼ばれて診察室へ。
寝ぼけていて、違うドアをノックしそうになった。

「お待たせしましたー」
クマ医師、今日も爽やかであった。

リンパ腺の腫れは一応、他の内科で診てもらうように説得された。
放置はイクナイらしい。
頚部にヘンなグリグリはあるけれども、だいぶ痛みは軽減してるんだが。

精神的なことについては、
「特にありません」
と沢尻節を唱えたが、クマ医師の誘導尋問に乗ってポツポツと内情を話し出していた。
先日、「つまらない女になってしまった」という日記で記載したとおり、感受性の無さやフラットになっていく感情について悶々としている。
一方で、感情が淘汰されていくことについて別に悲観的にならなくてもいいんじゃね?ウケ狙って生きているわけでもないし…という楽観的な感情もあり、その狭間で揺れている旨を報告した。
クマ医師が言うには、認知行動療法&投薬(パキシル)によって感情の起伏が無くなった今の私は良い方向に向かっているとのこと。
「上手に認知行動療法ができています。心配しないでください」
と念を押された。
で、私が納得するまで視線をそらさないので若干いつも恥ずかしい。
眼鏡越しに私を見つめている彼。
そんなに見つめないで。

化 け の 皮 が 剥 が れ る か ら 。


処方変更なし。
パキシル、マイスリー、パリエット。

※表題は「めぐる季節」より抜粋。

コメント (2)

親族が一人増えた

2009年10月15日 22時50分58秒 | Weblog
マイミク・ダッポコさんに赤さんが産まれた。
3,200グラムの元気な男子だ。

ダッポコさんは父方の従兄弟だ。
幼い頃、家も近所だったので、4つ歳上の彼にはよく遊んでもらった。
無口で二枚目だったダッポコ少年。
歳を重ねるごとに、…嗚呼わが家系の宿命だろうか…今では立派な飲兵衛になった。法事(宴)では必ず司会者に抜擢されるダッポコさん。素敵すぎ。
奥様のTAREZOさんは私より年下なのにだいぶしっかりしている。

一年前に開催されたダッポコさん夫婦の結婚式二次会
そのビンゴで私は「お~いローション」というものを当てたっけなあ。

そんなダッポコさんがお父さんかー。感慨深い。

おめでとうございます!
コメント (2)

愛くるしい

2009年10月14日 22時18分57秒 | Weblog
「ヤニ入れてぇ~」と思いながら、経費分析。
手が震えるって、マジで。
集中力が切れそうになると、煙が欲しくなる。
苦手な販管費の科目(警備料)を手掛けているときは特に。

昨日、社長から吉熊上司宛に電話があった。
その会話内容から、吉熊上司の欲する資料をさらりと出すのが部下である自分の務めだと常々思っている。
だけれども、昨日は資料を瞬時に出せなかった。
フォルダ内は綺麗に整理されているのだが。
膨大すぎるのだ、あれ。
それがどうも胸に引っかかっていた。
あの数字をまとめ、一瞬にして比較検討ができる表、できないかな。
その資料作成の為、プチ残業。
その後、ショッピング。
お目当ては、全身にキュービックを纏ったゴージャスなクマストラップ。
今日はこれを手に入れることを目標にして一日頑張ったと言っても過言ではない。


ピカーッ!!
ま、眩しいぞ。
なんと手足は可動式。
愛くるしい!
愛くるしいぞう!


帰宅後、色々なポーズをさせ、撫で回しまくり。
たまんねぇな、こりゃ。

リンパ腺の腫れはひとまず落ち着いたもよう。
何だったんだろう…。
口内炎ができているから、そこから細菌が入ったのだろうか。
お騒がせなやつめ。

昨日先輩からいただいた黒いクマちゃんは「チロルちゃん」と命名した。

コメント (5)

熊ガール

2009年10月13日 23時01分29秒 | Weblog
今朝のニュースで「森ガール」なるものが特集されていた。聞いたとき、最近流行りの「盛り」ガールをイメージしたんだが、「森」ガールが正しい。
コンセプトは、ズバリ「森にいそうな感じ」
すげー単刀直入!
森にいそうだから森ガール。

具体的には…
*ゆるい感じのワンピースがすき
*普段ワンピースやスカートばっかり
*シンプルよりどこかくせのある服がすき
 (でも派手派手してるのはそんなにすきじゃない)
*ナチュラル系にみえるけど、すこしクセのあるファッション
*素材にはこだわりたい
*民族系の服装もすき
*Aラインがでる服装をする
*ちいさな子が着るようなワンピースもすき
*スモックのようなワンピースやブラウスがすき
*全身甘々ファッションはすきじゃない
*ボルドー・深緑・紺・茶色など、深い色合いがすき
*暖色系が似合う
*短いネイルのほうが落ち着く
*ニットやファーで、もこもこした帽子がすき
*イヤーマフがすき

…といった感じ。
私の周囲に、いるかな?森ガール。

私は強いて言えば熊ガールかな。
ガールという年齢でもないんだが。
・クマ製品に目がない。
・困ったときには「クマった」と言う。
・十八番は「♪ぼくはくま」
・歌で「君」が出てくると「クマ」に置き換える。
・冬眠したい。
・クマノイに抵抗感がある。
・ささ鳴きをする。
・栗が好き。鮭も好き。ハチミツも好き。
・行動がのっそりしている。
・でも獰猛。

クマといえば、今日、他部署の先輩からクマをいただいた。
真っ黒なクマちゃん。

本を貸したら、そのお礼にということでいただいた!
わーい。なんて命名しようかな。
熊ガール度UP!

同じ部署の先輩からは蓼科のお土産をいただいた。
「雷鳥の里」
これ、大好物!


我が家には密かに雷鳥がいる。
その名もライライ。
2002年に蓼科へ行ったとき、購入したものだ。


セサミ、クマ、雷鳥…我が家のぬいぐるみは飽和状態にある。みんなそれぞれ可愛くて手放せない。

微熱がずっと続いていて、とうとうリンパ節(左首)まで腫れてきた。こぶとりじいさん寸前な状態である。押すと泣きそうになるぐらい痛い。クマった。
病院に行こうかと思ったのだが、今日は残業で行けなかった。

とりあえず、今夜は早く寝よう。
でもサンシャイン牧場…楽しみにしていたセンノウの開花が気になるー…。
コメント (2)

銀座で金ブラ

2009年10月12日 22時05分15秒 | Weblog
昼下がりに母親に電話をした。二人で馬鹿笑い!
あー、楽しかった。
昔、家族でカルタをしたときのことで爆笑。
勝った私は大喜び!
翌日、掃除機をかけようとした母は、妹の座布団の下に数枚のカルタを発見。
「トモちゃん、これなぁに?」
と尋ねる母に、妹は
「だって私が勝ったら、亮ちゃん、泣いて悔しがるでしょ?」
と言ったらしい。
嗚呼、なんて良い妹を持ったんだろ。


夕方から吉熊と銀座を徘徊。まずは田中貴金属へ。
世界のゴールドバー展」を見に行く。宝石は好きだけど地金には興味がない。しかし、世界中の金のバーが集まるなんてそう滅多にないので見に行った。
会場には、世界35カ国、100の製造元から投資用の金の延べ棒など500点以上が展示されていた。
きらびやかだった。

12キロある金塊。今日の相場で4千万円だってお!
持ってみたら重くてなかなか持ち上がらない。腰が割れそう。これじゃ持ち逃げできないよな。





続いてミキモトへ。今日のお目当て、ショッピング。
少し早いが、自分へのクリスマスプレゼント。


クリスマスチャリティー ボールペン&ブックマーク。
サイトで偶然発見したときにズッキューン!ときた。
この商品の売上の一部は、(社)国土緑化推進機構を通じて、海の水質などに深く関わる森林の保全育成として、熱帯林における地球温暖化防止のための植林活動に役立てられるとのこと。

「可愛いな、クマ…」
とモゴモゴと呟いていたら店員さんが背後から
「クマ、お好きですか?」
と接近してきた。

ええ。
この絵柄がクマではなくてアザラシだったら、今日、こちらへは来てません。
実物を目の当たりにしたら、購買意欲倍増。で、気付いたら購入していた。

プランタンを上から下まで舐めるように見て回り、疲れたのでみゆき館で一服。アンジェリーナのモンブランも好きだが、ここの和栗のモンブランも濃厚で美味しい。モンブランというよりも、栗そのもののリアリティを舌で感じられる。メレンゲのサクサク加減もなかなか絶妙。クリー。クマー。


珍しく帰省しない三連休が、今、終わろうとしている。母と話していたら急に実家が恋しくなったが、まあ近々また帰ればいいかー。

来週も一週間、がんばるん♪
コメント (3)

来年のことを言えばクマが笑う

2009年10月11日 23時43分32秒 | Weblog
昼過ぎにむっくりと起きる。
隣で寝ているはずの吉熊が、なぜだか私の背中の下にいた。ごめんよ。
昨夜はブログを更新したあと晩酌をし、そのまま寝てしまった。マイスリーとアルコールがこんなにも深い眠りを提供するとは思わなかった。よく寝た。肌、ぷるぷる。
寝ぼけ眼で風呂に入る。昼風呂最高。やっと目が覚めてきた。タオル一枚を体に巻いて、パソコン前に鎮座。ビールと煙草を交互に口にしながらサンシャイン牧場をパトロール。水遣り、殺虫の亡者になる。それにしても私のりんご、早く育ってよ。

夕方、髪を乾かし、化粧をして、新宿へGO!

紀伊国屋ホールで開催される姜尚中さんの講演に行くのである。
先日のサイン会で会場をでたあと、講演会のチケットが販売されていたので即買いをした。
「第139回新宿セミナー『リーダーは半歩前を歩け』刊行記念 姜尚中講演会」
会場に到着。なんてレトロな会場なのだろう。シートとか年季入りまくり。尻を動かすとギーギー鳴るのである。気に入った。

19時、姜尚中氏、登場!
壇上で語る姜さん、麗しい。

金大中について熱く語っていた。日本の新政権にも彼の考え方を見習ってほしいということを繰り返し述べていた。政治のこと、韓国のこと、難しかったけど頑張って聴講。
金大中がパレスホテルで拉致されたことなどを初めて知った。この事件が切っ掛けで姜さんは政治に目覚めたらしい。

20時35分終了。
ホールの喫煙所にて喫煙をしていたら、殿方に声を掛けられた。
「経営者の方ですか?」

えぇーっ!
私のどこが?
どの辺が?
経営者?
サンシャイン牧場で経営能力の無さを自覚していて、それに殿方にあまり声を掛けられることがないので、挙動不審に陥る。アワアワアワ…。

2本吸い終える間、今日の講演会の感想を述べ合い、さよならをした。会社を興したいと言っていた彼。ガンガレ。昨日から今日まで、生身の人間と会話をしていなかったので妙に新鮮だった。

妹と新宿で飲む筈だったのだが、待ちきれずに彼女は帰ってしまった。紀伊国屋書店をブラブラし、来年のカレンダーをゲッチュ。会社用の卓上カレンダーは毎年、鳩居堂の猫の絵柄にしているのだが、目の前の愛らしいクマの絵柄に思わず購入してしまった。クマークマクマー。


来年もクマグマしい、良い年だといいなあ。
コメント (8)

愛よりも恋よりもはやく あなたに出逢ったいたずらが 私のすべてを変えてゆく 二人おちてゆく…

2009年10月10日 23時52分46秒 | Weblog
表題に拝借したのは、松たか子の「夢のしずく」の歌詞。
もう10年前の歌なのだが、松たか子の歌の中で一番好きな歌だ。

愛よりも恋よりもはやく
あなたに出逢ったいたずらが
私のすべてを変えてゆく
二人おちてゆく…

その松たか子が出ている映画「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」をレイトショーで観てきた。
これがなかなか面白かった。
あまり期待をしていなかったのだが。

ネタバレあり

あらすじ: 戦後の混乱期、酒飲みで多額の借金をし浮気を繰り返す小説家・大谷(浅野忠信)の妻・佐知(松たか子)は、夫が踏み倒した酒代を肩代わりするため飲み屋で働くことに。生き生きと働く佐知の明るさが評判となって店は繁盛し、やがて彼女に好意を寄せる男も現れ佐知の心は揺れる。そんな中、大谷は親しくしていたバーの女と姿を消してしまい……。
(シネマトゥデイ)


大体、「だめんず」に惹かれる女って、いまいち共感ができない。
口では同情しているけれども、本心では「愛欲に溺れた代償」などと思ってしまう。
でも、この作品、なんか気になる。
モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞も取ったしな。
どれどれ、観てみっか?
そんな気持ちで映画館に足を運んだのだが、大きく、良い方向に裏切られた。

酒乱(大谷はほとんどのシーンで酒が入っていた)、収入を全て使ってしまう、愛人を作る、嫉妬深い、ふらっと家を出て行ってしまう…こんな大谷を佐知は捨てられない。子供がいるから、夫婦だから、そんな腐れ縁的な理由からではなく、大谷を「愛」していたから。無償の愛・母性的な愛がそこにはあった。

お金がない。
だったら働く。
武蔵小金井から中野にある飲み屋「椿屋」まで、坊やを背負って電車出勤。
ワーキングマザーである。
肝っ玉すら感じる。
大谷が「死」へのベクトルを持つのならば、佐知は「生」へ直向だ。
私がこの作品に惹かれた理由はそこにある。
だめんずと一緒になったのなら、仕方がない。
惚れたのだもの。
悲観せずに前向きに考える佐知の姿に感動した。
その様子も「これみよがし」ではなく、静かに自主的に行うのも良い。

結局、大谷はそんな佐知に甘えていたのだと思う。
谷川岳で愛人・秋子と心中未遂をする大谷。
殺人罪で捕まってしまう。
どこまで駄目なんだろう。
「椿屋」に坊やを置いて、谷川署に向かう佐知。
その電車内での遣る瀬無い表情が切なかった。

愛人・秋子と谷川署の廊下ですれ違うシーンが印象的だった。
秋子役の広末涼子が松たか子にほくそえむのである。
妻に対する宣戦布告っぽく。
彼女の薄い唇が、そりゃあ憎たらしくて。
佐知以上に憤りを感じてしまった私。
そう、その広末涼子の濡れ場シーン!!
ちょっと引いたかも…。
お腹いっぱい。
あと、なんかヘンだよ、その頭。
戦後のパーマネントってあんなだったの?
最後まで違和感ありありだった。

谷川署。
網越しで、
「心中された女房は、いったいどうしたらいいの?」
という佐知の問いかけに、
「勝手なようだが、今は責めないでくれないか」
という大谷。

なんて勝手なのだろうか。
でもそんな大谷をも見捨てられない佐知。
愛って不思議だ。
恋愛を現役引退している私にはよく分からないのだが、愛が深いと嫉妬という感情も起こらないのだろうか。

最後、道端で桜桃を食べるこの夫婦。
種とか飛ばしあっちゃってる。
奇異なんだが、とても素敵なシーンだった。
ハッピーエンドでもなさそうなんだが、かといって暗くない。
春の日にたまにある薄曇の日っていう感じの終わり方だった。


愛よりも恋よりもはやく
あなたに出逢ったいたずらが
私のすべてを変えてゆく
二人おちてゆく…

男女の愛を考えるとき、決まって私の脳内に流れる歌。
今宵、映画館から駅に向かう途中、この歌を口ずさまずにはいられなかった。

ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~(予告) 松たか子 浅野忠信 妻夫木聡
コメント (16)

つまらない女になってしまった

2009年10月09日 22時25分15秒 | Weblog



金曜日は甘いモノを食べて自分にご褒美(笑)

…嗚呼、なんて「つまらない女」的な書き出しだろうか。
確実に劣化してる。

客観的視点で自分を見つめ、世間様から「つまらない」と思われているということはある程度、自覚&予感はしているけれども。
昨晩、以前の自分のブログを読んで、まざまざと「(以前よりも)つまらない女になった」とひどく痛感してしまった。
昔の私の方が、言いたいことをはっきりと述べていたし、感受性も豊かだった。
(その分傷つくことも多かったわけだが。)

「若かったから」という言い訳ではもはや自分を宥められないほど、パソコンのモニターの前で凹んでしまう。

守りに入っては、つまらなくなる。
静かに攻めモードでいこう、と少しだけ思った。

冒頭のお菓子は今日の夕御飯。
さつまいものタルト。秋ったら芋。これ不滅。
ほっこりしていて美味しかった。


昼休み。
今日は会社に隣接する公園へ出てみた。
午前中、他の建物に行く際に見かけた金木犀が気になって。
金木犀の甘い香りが、台風一過の澄んだ空気に漂っていた。



夕方、手空きになったので吉熊上司に
「何かありますか?」
と尋ねた。
そしたら、
「…自宅待機」
と、まさに鋭い返答が。
それって昨日の電車遅延で私がやったことではないか。
で、みんなで爆笑!
仕方がないので消耗品費のグラフを綺麗にしたり、地味な仕事を自分で探して行った。

今日も一日平和だった。

こんな平和な生活を維持しつつも、攻めることも忘れない、それが今の課題だろうか。
コメント (7)

台風と非日常的時空

2009年10月08日 22時09分08秒 | Weblog
早めに家を出たのだが、既に最寄り駅で電車が止まってしまっていた。恐るべし、台風め…。
2時間程、止まった電車内でひたすら待った。しかし、電車はウンともスンとも言わない。
寒気がしてきたので吉熊上司の断りを得て自宅待機をすることにした。
駅構内は人で溢れかえっていた。
地べたに座り込む人がたくさんいた。

風が強かったけれども、空は明るくなっていた。
地鳴りのような風の音、差し込む日の光、人気のない道…神々しい雰囲気を感じていた。
そんなことをぼんやりと考えながら歩いていたら、突風に負けそうになり、よろめいてしまった。見知らぬオッサンに「だ、大丈夫?」と手を差し伸べられた。嗚呼、非日常的体験。

帰宅して、いつ電車が運転再開をするのかがわからずに、ずっとネットとテレビで状況を確認をしつつ、株式市場も見ていた。日経平均株価、上がっているし!

12時。
再び駅へ。
電車は徐行運転をし、会社近くの最寄り駅に着いた。
僅かな罪悪感と風でぐちゃぐちゃになった髪と疲れた顔を持参して会社に到着。
「恥ずかしながら、生きながらえて帰ってまいりました」と横井庄一さんばりの出勤である。

同僚の中には8時間もかけて出勤してきた人がいた。電車内で4時間も鮨詰めにされた挙げ句、駅から駅を歩くなど大変アドベンチャーな出勤を体験したらしい。お疲れサマー。

非日常から日常へとモードを切り替える。
他部署に意味不明なことを押し付けられそうになったので半ギレで回避したり。
●●●ィ~(部長)のワガママに付き合ったり。
明日の会議に提出する書類を作成したり。
そんな日に限って社長がたまった稟議書にサインをしたもんだから、その処理を手掛けたりした。
他の建物に行く際に見上げた空は、広く澄んでいた。「ちいちゃんのかげおくり」ができるぐらい真っ青な空で思わず見とれてしまった。

とても濃密な勤務時間であった。
台風、ここにも上陸しちゃったか?といった具合である。

●●●ィ~と残業。特撮ヲタの彼と「怪獣ブースカ」の話で盛り上がる。彼が少年時代に観ていたとき、ブースカは白黒だったらしい。
てか●●●ィ~。
いつも疑問に思うのだが、特撮アニメを網羅してっけど、いったいいつ勉強してたんだ?


今日は心身ともに疲れ果ててしまった。
こんなことは、数年に一度あるかないかだ。
昨夜は「台風、ワクワク!」と、元気いっぱい書いていたが、あれ撤回!

暫くは遠慮したい、台風。

コメント (3)