世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

台風と非日常的時空

2009年10月08日 22時09分08秒 | Weblog
早めに家を出たのだが、既に最寄り駅で電車が止まってしまっていた。恐るべし、台風め…。
2時間程、止まった電車内でひたすら待った。しかし、電車はウンともスンとも言わない。
寒気がしてきたので吉熊上司の断りを得て自宅待機をすることにした。
駅構内は人で溢れかえっていた。
地べたに座り込む人がたくさんいた。

風が強かったけれども、空は明るくなっていた。
地鳴りのような風の音、差し込む日の光、人気のない道…神々しい雰囲気を感じていた。
そんなことをぼんやりと考えながら歩いていたら、突風に負けそうになり、よろめいてしまった。見知らぬオッサンに「だ、大丈夫?」と手を差し伸べられた。嗚呼、非日常的体験。

帰宅して、いつ電車が運転再開をするのかがわからずに、ずっとネットとテレビで状況を確認をしつつ、株式市場も見ていた。日経平均株価、上がっているし!

12時。
再び駅へ。
電車は徐行運転をし、会社近くの最寄り駅に着いた。
僅かな罪悪感と風でぐちゃぐちゃになった髪と疲れた顔を持参して会社に到着。
「恥ずかしながら、生きながらえて帰ってまいりました」と横井庄一さんばりの出勤である。

同僚の中には8時間もかけて出勤してきた人がいた。電車内で4時間も鮨詰めにされた挙げ句、駅から駅を歩くなど大変アドベンチャーな出勤を体験したらしい。お疲れサマー。

非日常から日常へとモードを切り替える。
他部署に意味不明なことを押し付けられそうになったので半ギレで回避したり。
●●●ィ~(部長)のワガママに付き合ったり。
明日の会議に提出する書類を作成したり。
そんな日に限って社長がたまった稟議書にサインをしたもんだから、その処理を手掛けたりした。
他の建物に行く際に見上げた空は、広く澄んでいた。「ちいちゃんのかげおくり」ができるぐらい真っ青な空で思わず見とれてしまった。

とても濃密な勤務時間であった。
台風、ここにも上陸しちゃったか?といった具合である。

●●●ィ~と残業。特撮ヲタの彼と「怪獣ブースカ」の話で盛り上がる。彼が少年時代に観ていたとき、ブースカは白黒だったらしい。
てか●●●ィ~。
いつも疑問に思うのだが、特撮アニメを網羅してっけど、いったいいつ勉強してたんだ?


今日は心身ともに疲れ果ててしまった。
こんなことは、数年に一度あるかないかだ。
昨夜は「台風、ワクワク!」と、元気いっぱい書いていたが、あれ撤回!

暫くは遠慮したい、台風。

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3 コメント

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ブースカ! (GASOLINE★SODA)
2009-10-08 23:15:12
見てた記憶あり!

幼児時代だよ~

ブースカの頭の冠?小さいバグパイプみたいな奴‥‥

あれ取ると、弱るんだよね

そいから、ブースカのライバル誰だっけ?

リスみたいな顔した‥‥名前が出てこない!
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Unknown (みな)
2009-10-09 00:07:17
コチラはミナコ以外午前中は誰一人オフィスにたどり着けなかったぞ。
一人、電話番!!

結局いちばん遠い同僚チャンは午後まで電車復旧の見込みがたたず休日に・・・
くそ、通勤一駅の身がにくいぜ。

一日オツカレさまぁ☆
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Unknown (亮子&吉熊)
2009-10-09 22:14:29
GASOLINE★SODA殿

●●●ィ~とGASOLINE★SODA殿は同世代なのかもしれませんね。

可愛いですよね~。ブースカ。

〉そいから、ブースカのライバル誰だっけ?

●●●ィ~にこっそり訊いてみますね。



みな殿

ソロ@職場って寂しいですよね。
昨夜はぐっすりと眠れました。
よほど疲れていたのだと思います。
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