世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「たとえばぼくが死んだら」

2024年06月21日 23時49分02秒 | Weblog
心療内科デー。待ち時間4時間。
日中、雨が降っているときは空いていたそうだ。雨が上がってから患者さんが押し寄せてきたらしい。
雨後の筍?
20人ぐらい患者さんが待合室にいてギョッとした。

心療内科の前に今日も駅そばでキメる。
山菜が売り切れていたのでコロッケそばに納豆をトッピング。

なかなか斬新な味だった。

店員さんに顔を覚えられているので、何も言わずともネギを多めにしてもらえる。

私が世間を賑わす事件や事故に巻き込まれて死んでしまい、週刊誌やネットニュースに載ったとしよう。
そのとき、駅そばの店員さんに「金曜日にいつもコロッケそばを食べていました。ネギ多めに出すと喜んでいましたよ。いつもクマのぬいぐるみとそばを撮影していました」と証言されるに違いない。
2ちゃんねるとかにも「そばクマ女」と書かれるのかも。死んでも死にきれない。

心療内科の待ち時間では、この前観た映画「あんのこと」のパンフレットを隅々まで読んだ。


監督をはじめ、河合優実さん、佐藤二朗さん、稲垣吾郎さん、それぞれが杏のモデルになった女性について熱く語られてて、理解が深まった。杏のモデルになった女性は自殺してしまったけれども、映画を通して蘇っている。そう感じた。

さて、診察。
クマ医師、とても疲れてた。
治療の副作用で自律神経が狂い、発汗が凄い私。
そのことについて訊かれ、「汗、出ますよ。まぁ、暑い季節なのでね」と言ったら、「そりゃそうですよね」とやっと笑ってくれた。
清暑益気湯の効果はぶっちゃけ感じていないがもう少し継続しましょうとのこと。

クマ医師からもらったアイスノンでとても良く眠れている旨を報告。
ただ1日だけ冷感シートを首筋に貼って普通の枕で寝た日があり、その際、シートが髪に絡まって取れてしまい中途覚醒をしてしまったことを言った。
「ああ、そうですよね」とクマ医師は私の超ロン毛をまじまじと見ながら言った。

最近は眠れているせいか、メンタル面も良好。
ネタ切れ感が否めない(良いことなんだけど)。

処方変更なし
ビオスリー、マグネシウム錠、マイスリー、サイレース、ハルシオン、パリエット、清暑益気湯。

「ハルシオンはどうしますかね?」と訊かれたが、ないと不安なので出してもらった。
帰宅後、バタンQ。


冒頭の「駅そばクマ女」。
クマ医師も証言するのだろうか。
「通院歴18年の患者さんでした。色々なことを一緒に乗り越えてきましたよ。髪の長い、頑張り屋さんでした」って言ってもらえたら嬉しい。


たとえばぼくが死んだら