世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

【有給7日目】帰京、通院

2023年11月13日 23時22分17秒 | Weblog
母が作ってくれた朝食でパワーチャージ。
母は私の術後の体力を一番心配してくれている。
いつも栄養のあるものを食べさせようと思案してくれていて、親ってありがたいなと実感する。
父も運転などをしてくれてとても感謝。

両親共々元気なので私は精一杯、「娘」を堪能できる。幸せな家庭に生まれてきたと本当に思う。

ありがとう!!!


正午過ぎの電車で帰京。
いつもは週末に帰省し、月曜日は出勤していた。
今は有給使用中。
月曜の昼の人気の少ない駅、電車を存分に味わえた。





また来るね~!!




一旦帰宅して、順天堂大学病院へ。
木枯らしが冷たい。




何度来ても毎回迷子になる、ダンジョン感ぱねぇ病院内。
吉熊にフロアマップを暗記してもらおう。



受付を済ませると、医学部の学生さんが話を聞きたいと言ってきた。
快諾し、個室でお話をした。
恐る恐る話を聞きだす学生さん、超おぼこい!!
お医者さんの卵、がんばれ!!
(私大の医学部って学費とか高いんだろうなあ。ググってみたら、順天堂大学は学費を下げたら偏差値が上がったことを知った)


今日は月曜日なので天使先生(教授)の診察がある。
この人、本当に天使みたい。
色々と気を遣ってくれる。
だがワンピースを着てきた私に
「なんでワンピースを着て来るかな」
と笑いながら困惑していた。
「ワンピースしか持っていないんです」
と答えると
「ジャージでいいよ!!ジャージ!!」
と。
一応、私、乙女なんですが…(昔、乙女のカリスマ・嶽本野ばら先生がジャージに目覚めて自身でジャージをお売りになったのは知っている)。
やっぱりフリフリヒラヒラした花柄のワンピースが私のデフォなのですわよ。

「僕の学生、どうだった?失礼なことしなかった?」
と尋ねられた。
「学生さん、かわいかったです~」
と返答したら超爆笑された。
…いや、世の中は「かわいい」or「かわいくない」、この二種類のもので構成されているんですわよ?

「『相手は病人なんだからくれぐれも、くれぐれも失礼のないようにしろよ!』って学生に言っておいたんだ。で、優しそうな患者さんを選んで依頼したの」

優しそうな患者さんに認定してくれてありがとう。
少しでも医学に貢献が出来たのならば幸甚です。

患部が痛むので薬か何かを出してくれないかと天使先生に言ったら、
「いいよ!売るほどあるから!!」
と快諾。
これは彼のテッパンネタらしく、ウケた私に「やっぱりこのネタ、患者さんにウケるんだね!」とニコニコしていた。
医学生もかわいいが、天使先生もかわいい。
嗚呼、楽しかった。次回の診察も楽しみ。


治療は今日もソラナックスを投入して乗り切った。
いつも通り、JealousyのジャケットのYOSHIKIさんポーズで。
相変わらず治療部屋では洋楽が流れているのだが、私の脳内では治療中はいつも「Silent Jealousy」が流れるようになってしまった。


寒いのでいそいそと帰宅。

夕ご飯は母が持たせてくれた肉まんとおにぎり、漬物、そしてゆで卵。

おにぎりは8個ほど、そして冷凍食品もたくさん持たせてくれた。
私は料理を一切しないのでとても助かる。お財布も潤う。

先月、大阪に行った弟のお土産。酒のつまみにもってこい。



医師からOKをもらったので今日は久しぶりにバスソルトを投入。
この前買ったフランフランのバスソルトでTHE・女の子の匂いがすごい。
嗚呼、やっぱりバスソルトは神。リラックスできるし体がポカポカする。
この前買った永山則夫の小説集を片手に1時間も湯船に浸かってしまう。


夢見心地で布団へGO!!