世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

再会

2023年11月12日 21時47分32秒 | Weblog
母の朝ご飯で目覚める。至福なり。
鮭は妹夫の妹夫婦から送られてきたものらしい。


化粧をして、中学校時代の友達わかめちゃんとお茶をした。
わかめちゃんとは33年来の仲。
車で迎えにきてくれ、お洒落なカフェでデートをすることに。
錦秋というコーヒーとモンブランタルト、そしてパンケーキを楽しみながら思い出話に花が咲く。






とにかくお洒落なお店で居心地がよくて最高だった。





わかめちゃんは当時から成績優秀で、今も仕事や家事、趣味をこなしていて、いつもパワフル。ネイルもヘアスタイルもバッチリ。

当時は恋バナや進路の話(「〇〇先生が好き」「でも●●くんも好き」「二股?」「下野模試、だめだったー」「理科の一分野のイオンが理解不可能」など)で盛り上がってたんだが、今や「どの墓に入るか?」「どういう薬を飲んでいるのか」という話題で盛り上がるお年頃になっていることに気付き、ぴえん。



帰宅したら母がお鍋をこしらえてくれていた。
熱々で美味しい!






夕方、従姉妹(19歳年上 元小学校教諭)と電話で話した。
彼女は私と同じ病気で、今はもう元気らしい。
その様子が今の私にはとても励みになる。
「治療のことで不安になったらまた電話しておいで」と言われて、ちょっち泣いた。
彼女の弟は北海道で医者をしていて、手術中に立ち会ってもらったそう。家族に医者がいると心強いよな。



夜、仕事を終えた弟が実家にやってきた。
あと帰省している従兄弟が伯母と一緒に我が家にやってきた。
親族で唯一ウィキに載っている従兄弟。
ちょっとした有名人なのだが、鼻にかけるわけでなく、丁寧で面白くてそしてイケメンで、久々に会えて嬉しかった。

両親、弟、伯母、従兄弟・・・なかなかないメンツ!

お客さんがすべて帰って、2Fでドライヤーをかけ終えて階段を下るときに、弟と母の会話が聞こえてきた。

弟「りょうちゃん、毎日治療しているの?会社休んでいるの?」
母「そうなんだよ」
弟「休職しているの?普段何しているの?」

そっと階段を下り、ヌッと近づき、

「節子、それニートやない。有給や」

と「火垂るの墓」の清太さん口調で説明した。

そのまま弟と深夜の1時まで話をすることに。
4年前に結婚した弟。
とても幸せそうで安心した。


今日は色々な人と再会でき、都度、友人も親族もいい人ばかりで自分は本当に恵まれているなと実感した。