世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「そういうものに私はなりたい」

2021年03月09日 23時30分20秒 | Weblog
今日は仕事で悩まされる案件が発生したので、上司に報連相しながら仕事を進めた。

あと、物品購入をする際、あまりにも高額だったので、取引先の営業マンに値引きの依頼をした。
会社の予算・経費を管理している私の元上司・吉熊上司が、仕事でいつも値引き交渉をしていた。
17年も彼の下にいたので、自然に私も値引き交渉をする体質になった。
この体質を私生活でも発揮できればいいのだが。

どんなに些細なことでも相談に乗ってミラクルな方向性を示してくださる現在の上司も、丁寧に育ててくれた吉熊上司も、私にとってかけがえのない恩人だ。
今週で、店から本社に来て20年。
私は上司に恵まれているのだと強く実感した。


夕食はつけ麺。


ねぎいっぱいのつけ汁。


チャーシューも肉厚で美味しかった。勿論、麺もつるつるもちもち。


ふ~。お腹いっぱい。




マンションの宅配ボックスに、先般ポチったトリートメントが届いていた。



エルコス Eセラップ CMC 1000ml
これは毛髪から失われてしまった細胞膜複合体を補給してくれる。朝のブローに使う。

エルコス パワーR2 シャント 1000ml
これは傷んだ髪の毛の強度回復を促す成分を配合。
洗髪前につけて乾かす。その後、シャンプーをする変わったトリートメントだ。

担当の美容師さんや美容師の弟に、この商品たちのことを言うと、マニアックすぎると驚かれる。
値は張るが効果が強く実感できるので、もう何年も使っている。業務用なので、これで半年ぐらいはもつ。

高校時代は妹とよく近所のカワチ薬局に行って、二人でヘアケア剤を選んでいた。
当時から私と同じくクセ毛っ子な妹とはコスメ情報を交換し合っていた。棚の前であれやこれやと商品を選んでいた。

今はネットがあるので容易に他の人の口コミを見ることができるうえ、ポチれば店に行かなくても商品が家に届く。
しかもマニアックな商品でも入手できる。
本当にネットってすごい。
カワチに通っていた30年前には考えられないことだ。


今日はなんとなくリボンでキメたくて、臍の部分にリボンのベルトの装飾があしらわれたスーツを着用した。


バレッタはフェラガモのリボン。


春が進むと、ヲサレをしたくなる。



ネットを徘徊。

「NOVELS WARS」 #12
第12回 比喩は助動詞を越えて



今回は宮沢賢治について。

作家志望者への小説教室のエッセイなのだが、毎度、腹筋崩壊しながら読んでいる。
今回もそう。でも、今回はとても勉強になった。



その作者が傲慢か平凡かは、如実、文章に顕れます。「そういうものに私はなりたいと思う」は「そういうものに私はなりたい」より意思が弱いですから、「なれねーよ」とツッコまれた時、「だから、思うだけだって」弁解がやれますがインパクトに欠けます。誰に否定されようと「なりたければ」「そういうものになりたい」で構わないし、逃げ道は必要ありません。だってプロポーズで「君を幸せに出来ると思う」——曖昧な言葉は嫌じゃないですか。出来なくともそこは「君を幸せにする」でいいのです。


ここ!
私もブログで「~と思う」をよく使っている。やはりそこには逃げの姿勢があるのかもしれない。
そういえば、野ばら先生はいつも逃げないで、言い切っている。
だから私は野ばら先生の書く内容や文体に惹かれるのだと思う(←また「思う」)。


さて、明日はあの難解な仕事に取り掛かる。
落ち着いて頑張ろう。