最高の週末

昼前に起床。
冷凍パスタをチンして食した。
その間に洗濯。
風が強いのでベランダに干したシーツが舞う。
掃除をして外出。

築地本願寺へ。







内部には可愛らしい動物さんがたくさんいる。











階段を下っていくと、hide様が。




他界されてからもう20年も経過するのに、まだどこかで生きていらっしゃるような気がする。




築地本願寺内のヤブツバキの可憐さに惹かれる。





蓮の甕。
実家にもこういうのがある。
土を入れるのが大変だと毎年母が言っている。


苦労の末に咲くから、蓮は綺麗なのかもしれない。
母はまたこうとも言っている。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
泥中の蓮とは、汚れた環境の中にいても、それに染まらず清く正しく生きるさまのたとえ。
なるほど。

築地を散策。
道を渡った料亭・新喜楽は日本三大料亭の一つ。
芥川賞・直木賞両選考会の会場である。

林真理子先生がタクシーから降りてこの料亭に入っていくのをニュースで見たことがある。

ドトールでお茶、そして一服をする。


歌舞伎座。



銀座方面へ。


和光のウインドー。


そう、私は震災の時、ちょうど有楽町にいた。
この寒さ・・・覚えている。
動かぬ電車、歩いて帰る人の群れ、渋滞する道路、消防車のサイレン・・・思い出す。



キムラヤで餡パンをゲット。
店内は大混雑。




プランタン銀座だったビルに入場。
マロニエゲートと言うらしい。
アインズが入っているので嬉しくなる。
アインズ、ラヴ。
AYURAの入浴剤を購入。
きき湯よりも高性能だと噂の逸品。
前々から気になっていた。
香りは「山椒香草湯」
使うのが楽しみ。



最寄り駅で和幸でとんかつ丼を購入。

お肉がジューシーで至福。
玉子もふんわりとしていて美味。


今宵はAYURA風呂で癒され、明日はキムラヤの餡パンで目覚めよう。
最高の週末・・・！

花金

3/9（金）
退社後、大学時代の友達とM子ちゃんと飲んだ＠うちの最寄り駅。
彼女はヲサレな居酒屋を候補として挙げてきたのだが、私のごり押しでワンコイン中華屋に決定！


M子ちゃんはFP2級の資格を持つ。
大学卒業後は故郷グンマーの実家に住んでいたのだが、数年前に上京してきた。
昨年駅で偶然会い、こうして飲むのは5年ぶりぐらいだ。
相変わらず元気そうで安心した。

「あ、クマヨシくん、お久しぶり」
とM子ちゃん。
惜しい！吉熊でつ。覚えておいてね。次回テストに出すよ。

天然ボケなM子ちゃん、かわいい。
そんな天然ボケなM子ちゃんは先日エジプトに行った。
お土産。


お写真を拝見。
SNSに載せるでもなく、こうして会った人に見せるために写真を撮っているらしい。
アナログなところが彼女っぽい。

彼女はお嬢様で、ストリートビューで実家を検索すると壁に囲まれた豪邸が確認できる。
「ねー、M子ちゃんの家、大きいんだけど」
と言うと、昔からの農家で、昔は敷地内に牛小屋もたくさんあったそうだ。
すげー、敷地内に牛小屋たくさんってどういうこと！？ギュウギュウしてんの！？


近況報告をしたあと、昔の話に流れた。
懐かしい。
彼女は当時、ハイパーエリートなイケメンと付き合っていた。
当時、会う度に彼氏とのプリクラをくれたM子ちゃん。
結局、別れたのだが、その彼氏の末路がとても悲惨でびっくり！
林真理子先生の作品に出てきそうなストーリーなのである。

そして彼女は結婚したくないわけでもないのだが、もっと遊びたいとのこと。
どっちつかずなので、私のように「結婚、NO!」ときっぱりと割り切れるのが羨ましいのだそうだ。
割り切ってるというか、単に今の生活が好きすぎて他の生活にまったく興味がないだけなんだけど。
ひとりが好きだし。
苗字変えたくないし。

「亮子ちゃん、大学時代から苗字変えたくないって言っていたよね。私覚えてるよ！！」
とM子ちゃん。
ええ。だって厭なんだもの。絶対に変えたくない。

「でもさー、好きなタイプっているでしょ？」
とM子ちゃん、恋愛話に持っていきたがる。

そうそう、M子ちゃんは蟹座女子。
うちの父方の祖母も、後輩女子Cちゃんもそうなのだが、蟹座女子（少なくとも私の周囲の）は、恋愛話が好き。

「うーん。ドバイとかに住んでいて、ハゲタカの鷲津さんみたいな風貌の人。たまにLINEでビデオ通話できればいいよ。私も忙しいし」
と煙草の煙を吐きながら答えると
「何それ、わけわかんなーい！」
と笑われた。
彼女の好きなタイプは、「きみはペット」が再現できる人らしい。
そっちこそ、わけわかんなーい。

「あと税金を滞納しない人」
と真顔でリアルなお答え。
超ウケるんだけど！

加えて
「会話のキャッチボールができる人。オレオレはダメ。ゼッタイ」
とのこと。うん、これはわかる。

まるでここは学食か！？と思うほど、当時に戻ったかのように喋りつくす我々。


お料理はいつも通り、ほっぺたが落ちそうなほど美味しかった。
カシューナッツと鶏肉はマスト。


店主さんからのサービス。




ゴマ団子の印象がだいぶ変わった。熱々のを食べて、衝撃を受けた。

店主さんのクマさん。みりたりー。



23時半。
レモンサワー4杯を飲んで、すっかりほろ酔い。

また遊ぼうねとM子ちゃんと別れた。
人生をもっと謳歌したい！と連呼する彼女の欲求を満たすべく、次回は夜景が見えるワインバーに行く予定。
でもワンコイン中華もすっかり満足してもらえた。
よかった。