マネキュアが乾くまで

会社帰りにコンビニへ。
嶽本野ばら先生が寄稿されている雑誌を読むためである。

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— 実話BUNKAタブー編集部 (@BUNKA_taboo) 2017年3月1日

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この雑誌に寄稿されているのだが、いつも立ち読みするにとどめている。
コンビニのいかがわしい雑誌が置かれているエリアに立ち、ひたすら読むのである。
しかし、今日は何かの雑誌の発売日だったらしく、殿方がたくさんいたので、そのいかがわしいエリアに近寄ることさえできなかった。
残念。
野ばら先生の直近の文が読みたい。明日、リベンジ！！

コンビニを出たら雨が降ってきた。
急いで帰る。
先日買った王将の生餃子を、水餃子にして食べた。
横着をし、鍋を使わず、パスタをレンジで茹でる容器を使用した。






食後にマネキュアを塗り直した。
野ばら先生お手製のどんぐりブレスレットとリングを装着して撮影。






乾くまで、「カフェー小品集」を熟読。
野ばら先生の作品で一番好き。
実際にある（あった）カフェーを舞台にした作品集である。
そのなかの「モンチッチの誇り」という作品が好きすぎて、舞台である小樽のカフェー「光」に行ってしまうほど・・・。




野ばら先生の作品を読む際は、マリーアントワネット展でもらった花柄の栞を使うことにした。


野ばら先生がいかがわしいエリアに置かれる雑誌に寄稿されたことに最初は吃驚したけれども、野ばら先生の文章が読めるのであれば、どんな媒体を経由しててもいいんじゃね？と最近では思う。
野ばら先生の想いや主張、巧みな文章はどんな媒体を経ても私の心に届き、血となり肉になっている。
細胞の一つ一つが「ねぇ、君」って囁きながら分裂を繰り返しているのである。


マネキュアが乾くまで、そんなことを考えていた。