世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

眩しい光に誘われて

2016年05月29日 23時10分21秒 | Weblog
今日も昼までぐっすりと寝た。
イタリア産パスタと青の洞窟(ボロネーゼ)でイタリアンなランチ。


吉熊「お!今日はボロネーゼだね」
ナグ「ぼろねぜ!!」




で、行って来た。明治大学博物館へ。




御茶ノ水駅から歩くこと数分。
楽器店が多くてびっくりした。


商品部門では伝統工芸品が展示してあり、北海道の木彫りのクマさんがいた。


八雲というところが発祥の地らしい。



お目当ての刑事部門へ!!
別名、拷問博物館と呼ばれる所以がそこにはあった。


江戸時代の白状するまで石を膝の上に置かれる刑(石は1つ50Kg 床はぎざぎざになっている・・・痛いっ)。



そしてお目当てのギロチン&鉄の処女(いずれもレプリカ)!!!



鉄の処女は内側に剣山のような鉄の針があり、人を中に入れて拷問する器具。
急所は外してあるのですぐには死ねず、痛い思いをしながら死んでいくらしい。



X JAPANの名曲「ROSE OF PAIN」のモチーフになった悪名高いエリザベート・バートリーが使った。
(2008年09月19日 「ROSE OF PAIN」)

博物館内はさっきまで学生のグループがいて「ちょーこぇえええ!!」「マジやばい!!」と笑っていたのだが、数分も経つと私一人になった。薄暗い中、鉄の処女と見つめ合うと、失禁しそうなぐらい怖いんですけど!!


他は、はに丸くんとヒンベエの展示。
独特の表情と温もりがあるような質感に癒される。


貝塚や勾玉を一通り見た。

隣の阿久悠記念館もチラ見。

私は沢田研二の「時の過ぎゆくままに」が好き!!


そう言えば、桜の季節に六義園の年間パスポートを買った。
今日は湿度も低く過ごしやすいので六義園を散歩しようと思い、駒込へレッツゴー。

六義園


枝垂桜はすでに豊かな緑を蓄えて、風に揺らいでいた。


門に入ると・・・


回遊式庭園へ。


ツツジが見ごろ。



鳩ぽっぽが仲良くしていた。



池の茶屋で一服。

和菓子は緑のもみじを象ったもの。
上品な甘さと抹茶の苦味が口内で協奏曲を奏でる。


それらを味わいながら、ぼんやりと池を眺める。




ぼ~。
脳みそ、溶けそう。

紫陽花を眺めながら、のんびりと歩く。


ツツジの鮮やかさが日に溶けてまぶしい。




藤代峠を上ってみる。
頂上付近は2011年の震災で壊れたそうなのだが、修復されたらしい。
登りきったところ。
気持ちいい!!絶景なり。


峠を降りて、紫陽花の咲く小路へ。
六義園の紫陽花がこんなに見事だとは知らなかった。




吉熊「僕はこの紫陽花が好きだよ」


私はこの紫陽花が好きかな。




どの紫陽花も情緒があって美しい。




お土産売り場の前。
逆光が懐かしい感じ。



染井門まで歩く。
心療内科の待合室のモニターに映し出されているような風景が広がる。



マイナスイオン吸いまくり。
すっかりリフレッシュできた。
年間パスポートを買ったのだから、これからはちょくちょく来ようと思った。


帰りに寄ったドラッグストアに幸せの黄色いクマさんがいた。カワユス。




嗚呼、土日が終わってしまった・・・。
新しい一週間が始まる・・・。
今週は月末月初を跨ぐので忙しくなりそう。

頑張ろう!!