世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

仕事納め

2014年12月30日 23時23分57秒 | Weblog
やっと仕事納め。納まった。・・・納めてきた。ふー。

昨日から今日にかけて、疲れがピークで、もう本当にダメだと思った。

しかし今日も午後から大掃除!!
クマさんエプロンを装着し、給湯室の冷蔵庫の霜取りをした。
自分の持ち場を終えて後輩女子Cちゃんの持ち場に行ったのだが、彼女は霜取りで苦心しているっぽかった。
「貸してみなはれ」
と彼女からヘラを受け取り、Xファンのようにヘッドバッキングしながら霜と戦った結果・・・大きな氷の塊がごっそりと取れた。
き・・・気持ちいい。
まるで日焼けした後の皮を剥いているとき、大きな面積の皮がするすると取れたあの感覚に似ている。快感。

「わあああ!○○さん!すごーいですぅ!さすがです」
と喜ぶCちゃんに
「だてに歳は食ってないさ。礼はいらねえ」
とカッコよさげに言ってみた。

このようなことを実家の人々に話しても、おそらく信じてはもらえないだろう。
台所に立つことも稀なのに、
「亮子が霜取り!」
である。
しかも後輩から憧憬の眼差しを受けるって・・・これはCNNで放送されても可笑しくないレヴェルかもしれない。


霜取りを終え、自分の机を磨く。
埃をふき取り、クリーナーでぴっかぴかにした。

大掃除後は定時まで支払いの締めを進め、定時の鐘が鳴ったら社長のお話を聞き、各部の皆さんと挨拶を交わす。
業者からいただくカレンダーの争奪戦同様、当社の恒例行事である。

喫煙所で一服していると、すでに帰宅の支度を終えた吉熊上司が「良いお年を!じゃ!!」と言って立ち去った。
本当、この一年も、吉熊上司には大変お世話になった。
制服業務が私のところにやってきてイライラしている私を宥め、そして相談に乗ってくれた。
「~したいんですがいいですか?」
という私の問いに逐一、真摯に向き合ってくれたのである。
彼だってプロジェクトを抱えて忙しいのに。
・・・当社で一番の素晴らしい上司だと思う。

そして、今年も同僚といっぱい笑いあえた。
先日、2014年をブログを読み返しながら辿ってみたのだが、忘れかけている日常のほんの些細な出来事こそがとても愛おしいと思えた。
色々あったけど、終わりよければ全て良し。


社会人歴14年。
来年は15年目に突入する。
来年はもう一歩踏み込んだ仕事(皆から感謝される仕事)を成し得たい。


今日も自分にご褒美!!
つけ麺を食した。

吉熊も一年間、同伴出勤、お疲れさま。ありがとう。