世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

光の中で見えないものが 闇の中に浮かんで見える

2009年12月04日 22時51分23秒 | Weblog
仕事を終え、駒込の六義園へGO!
来週まで紅葉のライトアップが楽しめる。
春に開催される夜桜のライトアップ同様、楽しみにしている六義園のイベントである。
最近風邪気味で早々と帰宅していた。
今日は体調が良かったし、比較的暖かかったので退社後に行くことにした。

駒込駅前の染井門から一歩入ると、そこは非日常的な空間が広がっていた。
空気がまるで違う。
深呼吸をすると、木々の香りが肺にしんと沁みる。
そして先程までの喧騒が嘘のように急に遠退いて、ここが都内だということをうっかり忘れそうになる。

池に向かう夜道には、落ち葉がミルクレープのように積み重なっていて、歩くとふわふわと心地よかった。


ライトが灯るその道を歩くときはいつも「まっくら森のうた」を心の中で熱唱してしまう。


池の水面に反射する紅葉。
何度見ても神々しい風景だ。
雪吊りされている松が、クリスマスツリーに見えなくもない。






紅を纏った木々は、月の光と見事なシンフォニーを奏でていた。




きたきたきたーっ!
毎度お馴染み、紅葉&ブルーのライト。ちょっとした「怪奇特集 あなたの知らない世界」的演出ではないか。
どうして?
どうしてこの毒々しいハワイアンブルーを照明にチョイスしたのだろうか。



それにしても、紅葉って枯れた葉なのに、どうしてこう綺麗なのだろう。










夕御飯は茶屋で販売されていた甘酒と団子。
まいうー。(撮影するのを忘れた。気づいたときにはお腹の中)。


この行事が過ぎると、もう年末が見えてくる。
来年も綺麗なものをたくさん見たい。

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