世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

仕事納め

2009年12月30日 21時26分57秒 | Weblog
仕事納め。今月は長かった。
感覚的に小学校時代の1学期に相当する長さだった。

今日は朝から大掃除。今年も、本社で一番の憩いの場所・喫煙所の掃除担当者になった。壁に洗剤を吹きかけたら、ヤニ色の液体が滴り落ちた。雑巾は一気に黄色に変色。拭いた箇所は綺麗になっているのが一目瞭然なので、楽しかった。私の肺の中もこんな色なんだろうなあ、きっと。
続いて冷蔵庫の霜取りをする。無心で霜を取り除く。落ちた霜をバケツにかき集め「雪!!」と、一人で盛り上がるのも恒例となった。
掃除の日と株主総会準備の日、うちの部署の人はカジュアルな服装で行う。
いつもはスーツとハイヒールというコンサバティブな私も、この日はTシャツにパンツにスニーカーで万全体制を整える。しかも腰までの髪は小学生が使用するような飾り付きゴムで二つ結び!(一つ結びだと横のレイヤー部分の髪が落ちてくるから)
怪しい三十路ロリータの完成。
そんな私を周囲の人々は、「お!これこれ」「これを見ないと年は越せない」「なんだ?運動会か?」など言う。

汚くなった雑巾を綺麗にできる方法を後輩女子Yちゃんから教わった。
固形石鹸を押し当てながら洗うと一瞬で見違える白さに!
うちの雑巾でも実践してみようっと。

最後は自分の机を拭いて完了。
今年最後の稟議書の受付をして、一件落着。

定時。
他のフロアの人々が挨拶に来る。
「今年も一年ありがとうございました」
「ご実家帰るんですか?」
「来年も宜しくお願いします」
そんな会話がそこらかしこから聞こえてくる。
「今年も無事に終わった」という安堵が湧き起こる一瞬である。

他部署の女子で、海外留学をするために退職する子がいた。
今日、最後の別れをするとき、彼女の同期たちが泣いているのを見て切なかった。
私にもかつて、こんな時代があったっけ。
今、本社で残っているのは私だけ。
4人いた本社組の同期が、一人、また一人去っていったときのあの心細さは、だいぶ忘れつつあるけれども、こういう場面に立ち会うと思い出す。


退社後は、後輩女子Cちゃん&後輩男子タイスケくんと近場でショッピング。
三人で、あーだこーだと喋りながら物色。
明日会う妹と弟へのプレゼント、そして自分にご褒美(イヤリング)を購入。



妹へネックレスをプレゼントするというタイスケくんに付き合った。
私の首元を使い、付けた感じをシュミレーション。
「うーん…どっちがいいですかねえ…???悩みますねえ」
真剣に悩む彼を初めて可愛いと思った。
後輩女子Cちゃんはピアスを購入したもよう。
可憐な彼女に似合いそうな華奢なデザインのピアスだ。
互いに年始に着けて出勤しようと誓い合った。

来年も、吉熊上司、そして後輩男女と有意義な会社生活を送れたらいい。
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元気力エネルギー、充電。

2009年12月30日 08時30分37秒 | Weblog
駅の自動販売機にて。

つい、リポビタンに手が伸びてしまった。

ファイトぉぉぉ~いっぱぁぁぁつっ!
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