世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

年末の風景

2009年12月29日 21時21分25秒 | Weblog
午後から大掃除。当社では総務部がこの行事を仕切っている。他部署は仕事納めの日の夕方からボチボチ始めるのだが、うちの部署は公共の場所も掃除しなければならないので、フライングして取りかかるんである。かなり本格的に。

男性陣は他の建物へ、私と後輩女子Cちゃんは下のフロアの一室を磨き上げることに。IR取材や新卒の面接に使われる多目的スペースだ。
廊下に面している硝子を「雑巾をよく絞って磨いてね。筋を残さないでね」と吉熊上司に言われた通り、丁寧に水拭き&乾拭きをする。

キュッキュッ…なんか懐かしい、この感触。
体に滲んでいるであろう何かを思い出すよ…!
私もCちゃんも「店舗(路面店)→本社」組。
店のウィンドーを磨いていた(新卒の朝の仕事)あの感じを思い出すよねと互いに述べあいながら磨きあげた。横から見て曇りがないように磨くんだよねと真剣に磨いていたら背後にいつの間にか後輩男子タイスケくんと吉熊上司が佇んでニヤニヤしていた。

●●●ィ~(部長)はといえば、一人寂しく席で読書タイム。
彼のあのプライドの高さが好き。

私とCちゃんはブラインドの汚さに気付いてしまった。
拭くか否かについて悩み、そして「時間あるし、やろうか?」と、拭き始めた。
これが悪夢の始まりだった。
拭いても拭いても汚れは拡大していくばかりなんである。
バケツの水はすぐに暗黒になるし、雑巾は黒い物体になってしまう。
二人とも栃木県出身であるからに、当然「いじやける!」を連発。
白いブラインドはかえって汚れが目立ってしまい、なんか水墨画みたいになってしまった。
雪舟もびっくりのアートが完成。
やれるだけのことはやったし、まあさっきよりもマシになったので撤収。

私もCちゃんも午前中より明らかに頬が痩けていた。

明日は朝から大掃除。
給湯室の霜取りとか地味にやるつもり。
それが終われば魅惑の冬休み~。
あと一日、がんがろー!



☆おまけ☆
吉熊上司@南国ホリデーの絵。
お昼に即興で描き、あまりの秀作っぷりに嬉しくなってご本人に見せた。
で、不思議そうな顔をされた。
「この子、楽しそうだな」と思ったとのこと。
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