世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

理想と現実

2006年05月06日 22時54分56秒 | Weblog
静かな街を歩き、スカスカの電車に乗っての出勤。

今日の分の仕事をきっかりこなし、定時きっかりにタイムカードを押した。

「世間はまだ休みなのに」という妬みは、不思議と少ない。
販売員時代に比べ、世間と同じ時期に休める今の現状について、有難く感じている。
仕事も自分で組み立てていく面白さを最近知った。
与えられたもの、または自分で発見した方法等を自分のものにするのは楽しい。
それなりに仕事に愛着が湧いてきた。
子供は嫌いだが、校正を重ねて作成している書類には母性的愛情を感じることがある。

今の私。
中学時代、描いていたOL像とは少し違う気もする。
仕方あるまい。
あの頃はバブル期だったし。

私がOLになりたいと思うきっかけとなったドラマ「東京ラブストーリー」の主人公・赤名リカ。
私は彼女と同じ総合職であるが、彼女レベルの仕事の才能や頭の回転の早さは、まさに神業であることを、就職して初めて知った。

嗚呼、現実は厳しい。

今日一日は、あの頃の自分が私を見ているような気がして、
その視線を感じながら仕事に取り組んだ。

あの頃の自分が今の私を見て、羨ましく思ってくれなければ困る。

「あの頃の自分に恥じない生き方を」

いつも、その気持ちを忘れないでいたい。
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ギアチェンジ

2006年05月06日 00時03分25秒 | Weblog
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快速ラビット号で赤羽に帰る。
一時間半。

赤羽、川口間に横たわる荒川を渡り、娘モードから会社員モードにギアチェンジをする。
社会人になり、独り暮らしを始めてから、このギアチェンジは恒例の儀式になっている。

いつまでも思い出に浸ってばかりもいられない。
現実は容赦ないのである。

明日は久々に仕事。

「これは連休後に。明日から魅惑の連休だもんね☆」

そんなことを呟きながら、仕事をやり残していた…。
連休前の私のヴァカ!!!

嗚呼、やるっきゃねーよな。